エエ〜アルバムです。本当に知名度低いですね、とても不思議です。もう国内盤無いんですね。Jazz,funk,rock,noise,etc,,,本物のミクスチャーバンドです。

ﾔﾊﾞいです｡こんなに最高なｳｯﾄﾞﾍﾞｰｽの使い方をするﾊﾞﾝﾄﾞはｽﾄﾚｲｷｬｯﾂ以来です｡おまけに白人とは思えないｳﾞｫｰｶﾙもｸﾞﾙｰｳﾞの強さに拍車をかけてます｡これと3rdは気合いでいまや廃盤となった国内盤を探しあてました｡良い音ですね｡

アップライトベースの脳天直撃の素晴らしいメロディーラインとドラムの正確無比で複雑なリズムとその隙間を突くキーボード・サンプラーの効果音、そしてヴォーカルの憂欝で独特なノリと低音の魅力！！２ｎｄ．３ｒｄも最高！廃番にならないうちに即、購入！

Ｘファイルのサントラに収録（ムービーにもドラマ盤にもあり）の１６ホーシズがカッコイイ。脱力系からシリアスに変化するお得意なミディアムナンバー。 ボーカルの声とベースのグルーヴは抵抗しがたい魅力がある。

なぜこれだけいいバンドがこんなにも知名度が低いのか不思議でなりません。クラブでは流れているのを聞いた事があるけど音楽好きの誰に聞いてもソウルコフィングを知ってる人にあう事がめったに無い！このアルバムはファーストにも関わらずかなりの完成度の高さ。ヒップホップ、ロック、ジャジイ感、たまらないです。３枚目もかなり好きですがやはりファーストが最高！！

アルバムに見られる、あの、ジャンルの堝でできたグルーウ゛で、こね繰り回される感覚は少ないが、それでもらしい作風を保っている。アブストラクト・ダブ・トリップホップにアプローチした、ロニ・サイズとの共演作に通じるものがある。

地味ななかに噛み締めるほど味がある。ﾛｯｸもｼﾞｬｽﾞもﾗｶﾞもｵﾙﾀﾅもﾛｰﾌｧｲもｱｳﾞｧﾝｷﾞｬﾙﾄﾞに ﾐｸｽﾁｬｰした。渋さとおバカさの共存。次作でエレクトロも吸収してﾚｯﾄﾞｽﾅｯﾊﾟｰ的でさらにかっちょいい。ﾄﾞｰﾃｨーの声は唯一無二。ﾎﾟｼﾞﾃｨｳﾞではないがﾈｶﾞﾃｨｳﾞにならない、[ﾃｷﾄｰでいいだろ]的な

ｼﾞｬｼﾞｰなﾍﾞｰｽに壊れたロックｷﾞﾀｰとﾃｸﾉがかったドラムでごった煮にして奇妙なｻﾝﾌﾟﾘﾝｸﾞとラガった歌ふりかけて出来上がり。ﾐｸｽﾁｬｰというものはルーツが普通、見え隠れするが、まるで溶け合って他に似たものをきいたことがない。

やや土臭かった1st,2ndと比べると、シンセによる装飾音が少し前に出てきた感じ。音の幅が広がり、ポップさも増した。サンプリングのセンスも秀逸。ほとんど無意味な歌詞が耳から離れなくなる。解散してしまったことが非常に惜しまれる。

ジャジーなリズムにダダイズムやスキャットや詩の朗読が乗っかって、やや土臭いのにＮＹＣ的な都会の風が吹いている。ジャンル分けは困難。とぼけた感じのボーカルが魅力的。まったくへヴィではないが、本来ミクスチャーとはこういう音楽を指すべきではないか。