Sneaker Live -Footprints In Japan

想い出のスニーカー（More Than Just The Two Of Us）の大ヒットで知られるLAの６人組スニーカー。その彼らが２ndアルバム発表の直後、1982年９月下旬に行った来日公演が、新たにミックス・ダウン、リマスタリングを施し、
まさかまさかのCD化実現！・しかも、その公演には彼らのプロデューサー：ジェフ“スカンク”バクスターも同行し、終盤の２曲にギタリストとしてゲスト参加。大いなる盛り上がりを見せています。・もともとLA周辺のクラブで鍛えたという実力派だけあり、ヴォーカルも演奏も文句無しの出来映え。レコード通りの、確かなアンサンブルを届けてくれます。・中でも、リード・ギタリスト：ティム・トーレンスのプレイは圧巻！　レコードではかなり控え目だった彼ですが、ステージではまるでスティーヴ・ルカサーのような“弾きまくり”を披露。ラストの＜In Time＞でその確かな実力を見せています。アルバム・タイトルはスニーカーが“日本に刻んだ足跡”という意味から「Sneaker Live - Footprints In Japan」とし、ジャケットやブックレットには当時の写真もふんだんに盛り込んでいます。また、同時発売される「Sneaker + 4」は、1981年に発表しアメリカで日本で大きな評判を呼んだファースト・アルバムに４曲のボーナス・トラックを追加した嬉しいリイシュー。４曲の内訳は大ヒットした＜More Than Just The Two Of Us＞（全米34位、AC17位）と、＜Don't Let Me In＞（全米63位）のデモ・ヴァージョン、そして、未発表曲の＜Easy With Your Love＞＜Lazy Lady＞。特に後者２曲はスニーカーの新たな一面が垣間見れる、貴重なトラックです。また、スニーカーの面々は今でも交流が深く、今回のリイシューに際しても、ヴォーカル＆キーボードのマイケル・ケアリー・シュナイダー他、計３人から各曲に関するコメントが届いています。＜More Than Just The Two Of Us＞は当初、バリー・マニロウに提供したい、という願いがあった、他、そこには興味深い文章が綴られています。こちらも、ファンの方にとっては堪らないプレゼントになることでしょう。ツイン・ギター、ツイン・キーボード、そして、３人のヴォーカリスト。心地好さの中に響く、重厚なスニーカー・マジック!!