Singles Party (1988-2019)

シェイクスピアズ・シスターは元バナナラマのシボーン・ファーイとアメリカ人シンガーのマルセラ・デトロイトによるデュオ・ユニット。1989年にアルバム・デビューし、92年にシングル「Stay」が8週連続で全英チャート1位を獲得しブレイク。同曲を含むアルバム『Hormonally Yours』はダブル・プラチナムのセールスをマーク。しかしながら絶頂のさなかの93年にマルセラがまさかの脱退。その後グループはシボーンのソロとして再始動、90年代の半ばから2000年代にかけて息長く活動を続けてきたが2019年に突如マルセラが復帰してデュオで奇跡のリユニオンを果たした。

注目の復活第一弾シングル「All The Queen’s Horses」はニック・ケイヴの盟友として名高いニック・ローネイがプロデュース＆バッド・シーズのメンバーもゲスト参加。そこはかとない寂寥と枯れた味わい、しかしながらポップで軽やか。円熟のアメリカーナ・ナンバーは、早くも往年のファンを歓喜させている。本作『Singles Party』は、「All The Queen’s Horses」を含む新録2曲と、過去の全シングル曲のリマスター・バージョンをコンパイルした、26年ぶりの復活を祝した企画盤。古巣のロンドン・レコードからのリリース。スティーヴィー・サラスのギターをフィーチャーした「You're History」やマルセラのレアなラップが聞ける「Dirty Mind」、おなじみの「Stay」など、懐かしのヒット・シングルの数々に、涙！「I Can Drive」にはその後ジェームス・ブラントやシーアらを手掛け売れっ子プロデューサーとなるジミー・ホーガースがゲスト参加。新曲の「All The Queen’s Horses」と「C U Next Tuesday」、「Stay」の貴重なアコースティック・バージョンもうれしいかぎり！


（メーカーインフォメーションより）