CD

Machine Messiah

Sepultura (セパルトゥラ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
GQCS90261
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
DVD付き, 初回限定盤

商品説明

ギタリストのアンドレアス・キッサ―が、リオ・パラリンピックの閉会式に登場したのも記憶に新しいセパルトゥラ。彼らは、スラッシュ・メタル、デス・メタル、ブラック・メタル、グルーヴ・メタルなど、限りなく細分化しているエクストリーム・メタルの複数のジャンルにまたがって革命的作品を残している。インターネットも存在しない時代、ブラジリアン・スラッシュ・メタルというのはあくまでマニア向けのカルト・シーンでしかなかった。そんな認識を180度変えたのも、セパルトゥラであった。正にブラジルの英雄である。

マックス、イゴールのカヴァレラ兄弟がセパルトゥラを結成したのが84年。翌85年に同郷のOverdoseとのスプリットLP『Bestial Devastation』でデビュー。87年、現在バンドの主導権を握るギタリスト、アンドレアス・キッサ―が加入し製作された『Schizophrenia』が、一つの転機となる。それまでのブラック・メタル的緩さを破棄、演奏や音質が大幅に改善された本作はブラジル国外でも大きな話題となった。さらにロス・ロビンソンをプロデューサーに迎えた96年の『Roots』では、ブラジル的要素を大幅に導入。新スタイルをさらなる高みへと押し上げた。その後、バンドの顔でもあったマックス・カヴァレラとイゴール・カヴァレラが脱退したが、バンドは順調にリリースを重ねてきた。

そして今回リリースされるのが、前作から3年3か月ぶりとなる14枚目のアルバム『マシーン・メサイア』だ。アルバム・タイトルやアートワークが暗示するように、今回のテーマは現代社会におけるロボット化と神、いわゆるデウス・エクス・マキナである。ヴォーカリストのデリック・グリーンが「ファンはどんなアルバムになるか想像つかないだろうね。でもファンは、セパルトゥラがいつも新しいことに挑戦するバンドであることは知っているだろう?」と語るだけあって、アルバムはいきなりバラードとでも形容すべき曲でスタート。スラッシュやグルーヴ・メタル、お得意のワールド・ミュージックものと、彼らのこれまでのキャリアすべてが詰め込まれたバラエティ豊かな作品に仕上がっている。

さらにはオルガン・ソロやシンフォニック・アレンジメントなどプログレッシヴな一面も見せ、キャリア30年を超えた今も、セパルトゥラは貪欲に新たな世界を切り開き続けているのである。プロデュースは、現在エクストリーム・メタル界一番の売れっ子、イェンス・ボグレンだ。

ブラック・メタル、デス・メタル、グルーヴ・メタル。いくつものジャンルでその頂点を極めてきたセパルトゥラ。『マシーン・メサイア』は、そんな彼らの新たなる一歩となる作品である。

(メーカー・インフォメーションより)

収録曲   

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人物・団体紹介

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Sepultura

セパルトゥラは当時のシーンからはどうも異端児扱いされたようだ。いわゆるハード・ロック・ファンからはパンク・バンドとみなされ、パンク・ファンからはヘヴィ・メタルのバンドだという風に。また彼らが異端視された理由には、当初から英語で歌っていたということも関係しているかもしれない(ブラジルで使用されるポルトガル語では、ワールドワイドでの成功は難しいという判断があったようだ)。

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