Sealds (自由と民主主義のための学生緊急行動)

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民主主義は止まらない

Sealds (自由と民主主義のための学生緊急行動)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309247632
ISBN 10 : 4309247636
フォーマット
出版社
発行年月
2016年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
253p;18

内容詳細

今、「選挙」が、市民の手で変わろうとしている。
「国会前デモ」から「選挙」に向かうSEALDsの現在。
そして選挙後、解散……?!

この夏、もう一度問いたい
「民主主義ってなんだ?」

[初回限定 参院選2016ガイドブック付]

◎小熊英二×SEALDs
「社会は変えられる」

奨学金の借金は1千万円/3・11で感じた、日常が壊れていく感覚/デモに行っていることを友達に言えなかった/SEALDsはリア充?/そもそも、SEALDsの目的とは?/SEALDsは参院選後に解散します/SEALDsは政党にはならないのか?/安保法制通過の後に/「私」から始まる民主主義/諏訪原vs 奥田/「デモ」から「選挙」へ向かう必然/誰のための政治なのか/野党を共闘させる/「ReDEMOS」とは何か/じゃあ「あなた」はどうするんですか/東アジアとの連携/未来につながる可能性を残すために/社会を変える、社会は変えられる

◎内田樹×SEALDs KANSAI
「マイナス3とマイナス5だったら、マイナス3を選ぶ」

SEALDs KANSAIの立ち上げは辺野古がきっかけ/内田樹とSEALDsの出会い/国会前と街宣で異なる言葉の使い方/自分がいる場所で声をあげる/バーチャルな存在にならないために/失われた「個人」のネットワーク/「野党共闘」のために/デモや選挙だけではない/自民党を応援したその理由/日常生活と「政治」をどう近づけられるか/ここでしかできないこと/ダメなもののうちで「よりダメでないもの」を選ぶ/未来への責任感があるからこそ

◎選挙を変える、市民が変える
監修 三浦まり

・そもそも、なぜ「政治参加」なのか?
・なぜ数十年ぶりに日本で大規模デモが起こったのか?
・なぜSEALDsが「選挙」なのか?
・「市民連合」とは何か?
・「野党共闘」とは何か?
・目撃! アメリカと日本の選挙の違い
・「選挙」であなたができること
・「政治参加」はめんどくさい? あきらめる、その前に
・それでも参加することに乗り気になれないあなたへ
・北海道補選は選挙の何を新しく見せたのか?
・地方での選挙と政治参加とは?
・選挙の主役を、市民に変える

他、SEALDs TOHOKU(東北)、TOKAI(東海)、RYUKYU(琉球)のメンバーによるコラムなどを収録。充実の256ページ!

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読書メーターレビュー

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  • 佐島楓 さん

    SEALDsってどんな人たちがやっているんだろう? そんな素朴な疑問から手に取った。特に色に染まった人はおらず、どこにでもいるような若者がまっすぐに声をあげているという印象を持った。本を購入して読むことで応援になればうれしいし、違った形ででも活動が引き継がれていってほしいと思う。「どうせ変わらない」そう思うことこそが、壁。

  • nstnykk9814 さん

    やっと終わった参院選を振り返りつつ、いつものTSUTAYAで2冊流し読み。こちらはシールズメンバーと小熊英二、内田樹との対談集。恐らく聞き手の引き出し方が上手いのだと思うが、学生たちのしっかりした受け答えが印象的。別冊の参院選ガイドブックが今となっては少し寂しいが、まだこれですべてが終わったわけではない。

  • フム さん

    図書館の新刊コーナーで手に取った。2016年6月刊行。彼らの怒涛の一年を思った。民主主義を問い、選挙を変える、市民が変えると。それが一人を大切にする政治につながるとの思いはシンプルでわかりやすい。参院選の結果とシールズの解散。彼らは何を想っているのだろう。「終わってんなら、また始めればいい」何度でもはじめるという彼らのままでいて欲しい。

  • paseri さん

    「SEALDs」って、どんな風に物事を考えて行動していたんだろう?と興味を持ったので読んでみました。同世代だからなのか、共感できる部分が多いことに驚きでした。同じ目的があってコミュニティが出来て、それが終わると解散する。その行動理念も理解できるし、賛成です。同時に、政治的無関心な若者が多いのも事実で、私達はもっと「自分ごと」として政治と向き合わなければならないのだと強く思いました。

  • 冬佳彰 さん

    うむ、風通しの良い本だった。本当に大変だったのだろうが、こういう活動を日常の中にきちんと位置づけ、少しずつ状況を変えてゆこうとする態度には頭がさがる。良い若者たちだな、と(こんな歳の)俺は思う。一部の大人の言葉が著しく劣化している中で、言葉というものを大切にしているところも良い。期待が持てる。

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