Schumann / Prokofiev

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  • バーンスタインはシューマンの第2を単独で2回,全集...

    投稿日:2011/04/29

    バーンスタインはシューマンの第2を単独で2回,全集で2回の計4回録音しているほど得意にしていたが,この曲の素晴らしさを知ったのは,師のミトロプーロスの演奏を聴いてだと読んだことがある。バーンスタインのドラマティックな第2の源流を求めてこの演奏を聴いたなら,十分報われることだろう。ワーグナーの楽劇の前奏曲のように重々しく粘っこい序奏から,豪快にスフォルツァンドを叩きつける第1楽章,緩急自在のスケルツォとティンパニ強打しながら暴走するコーダ,これぞ元祖バーンスタイン,デュオニソス的爆演と言えよう! ところが第3楽章は一転して非常に速いテンポで流れすぎる。この曲を愛好する人なら是非聴いてほしい面白さだ。録音は古めかしいながら,ウィーン・フィルの弦が唸り本気の響きが聞こえてくる。

    スカルダネリ さん

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  • クライバーンを偲ぶ意味で再書き込みさせていただきま...

    投稿日:2013/05/28

    クライバーンを偲ぶ意味で再書き込みさせていただきます。私にとってはクライバーン/ライナーのコンビ協奏曲と言えばシューマンとベートーベン「皇帝」との組合せのリビング・ステレオLPであり懐かしいです。クライバーンという演奏家に対する感慨はあの1958年チャイコフスキーコンクール優勝後の凱旋パレードは新聞などでも覚えているだけにその後の成行きへは嘆息につきますが。さて、本盤収録曲の内そのシューマンピアノ協奏曲は一途に弾いている・・・そう先の優勝騒ぎからのフォローがある意味では期待でもあるし不安でもあることを吹っ切るように・・・ライナー/シカゴSOもやヽ雑ながらよく若武者を盛り立てています。1960年収録(タイム@15’20A5’15B10’17)でありますからクライバーンは26歳にもうなっていたのかな?指揮のライナーは72歳ですからやはり包容力を持ってこの若武者の伸びやかで開放的なソロを引き立てている様です。基本的には両者アメリカン・スタイルなので第1楽章での叙情的な場面もそう入れ込んだりはせず時にはチャイコフスキーでも聴かれた様にキツメのアタックで力みもご愛嬌となっております。クライバーン、ライナー共演のピアノ協奏曲は他にもブラームス、ラフマニノフ等の各作品が収録されており当時波に乗っての活躍ぶりが推量されますね。本盤併録の1960年ヘンドル/シカゴSOバックとの演奏プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番(同@9’43A9’59B10’09)は未聴です。マア、先述した様にクライバーンの活躍はそう長くはなくもう1970年代後半以降は萎んでそういう処も正にアメリカ的だったのでしょう。「芸術家」ではなく「ショービジネスのドル箱スター」としての扱いをされ消費された後暫く視聴者の耳から遠ざかっていましたところ彼の名冠のコンクールで2009年辻井伸行さんが優勝した折にかつての青年の面影があるクライバーンが彼に歩み寄っていた本当に久しぶりの姿が見られ少し感激しました。「クライバーン」を思い出した形にもなったのですが本年2月に78歳で亡くなってしまいました・・・冒頭の華やかさを覚えているだけに私には人生を感じさせる報せでもありました。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

    一人のクラシックオールドファン さん

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