ローズマリー・クルーニーは40年代にデビューした美人歌姫、51年の「家にお出でよ」がミリオンセラーになった。本作はビング・クロスビー、ダニー・ケイ主演した1954年のミュージカル映画「ホワイトクリスマス」のサウンドトラック。ローズマリーはヒロイン役で共演、「ホワイトクリスマス」を歌った。 ローズマリーのファン、映画ファン、ホワイトクリスマスの曲好きの方以外にはお勧めできない。

カモナ・マイ・ハウスの叩きつけるようなベース音に、ロック・テイストを感じてしまった。

ここで演奏されている音楽は、ジャズ・ボーカルではなくてアメリカ版ムード歌謡。 スタンダードナンバーの原曲の雰囲気を知るには良い。

ローズマリー・クルーニーが他界する最後のアルバムで有ると聞いています。ロージーの音楽活動の中で最も有名であると云われているのは、何と云っても「ソング・ブック集」でしょう！ガーシュウィン兄弟からスタートして、スタンダード・ナンバーを歌っているロージーのアルバムは、秀逸な作品ばかり！僕もこぞって、CDを買い集めました。このアルバムは、ロージーの生涯に終止符を打つには、とても充実した内容になっていると思います。とても気品と才能の有る、ジャズ・シンガーであり、女優さんでした。残念です。

ベイシー楽団との共演というゴージャズのアルバム。ロージーの味のある歌には聞きほれてします。アメリカ盤より音がよくなったよ！！！

なんと！素晴らしいアルバム。 ハリウッド・ベストＲ・Ｃ1952年オリジナル・アルバム。トランペットのハリー・ジェームス楽団をバックにロージーがアカデミー賞映画主題歌の名曲を歌ったもので、1952年ハリウッドで録音、栄光のオスカー・ソングの美しい旋律がロージーの絶唱とハリー・ジェームスの絶妙のトランペット・プレイによって銀幕の名場面と共に蘇ってきます。今から50年以上前の録音とは思えない鮮明な録音です。＃１３ユール・ネバ・ノウ「日本語名、知らないでしよう」1943年20世紀フォクス映画「ヘロー・フリスコ・ヘロー」の主題歌で

夜の愛聴盤です。 ハミルトンのテナー、ヴァシェのコルネット、ジョン・オッドのピアノ、バランスの取れたバックで歌うクルーニーの、このアルバムは最高の名盤！！

ローズマリー・クルーニーのアルバムは多いが、声の艶やかさと繊細さ、伴奏のセンスの良さ、美しく切ない曲の選び方、など、全体のバランスにおいて迷わずベストとしてお薦めする。Our Love Affair,Trill Me の２曲はローズマリー・クルーニー生涯の最高の曲。