プロデュースが故ミックロンソンで、ロジャーマッギンとの接点が 分からなくて、何で？って思ってたら、ボブディラン繋がりなんだって！ 中身は、彼の、適度なカントリーロックとミックロンソンのギターサウンド が、ミョーに嵌ってます。

マッギンのソロ活動の編集盤です。ロックンロールに生まれてと言いながら,彼はいつもロックンローラーには成り切れず,フォークロッカーの域を抜け出さなかった。これは頑固者の音楽集です。個人的には第四集アルバム「カーディフローズ」が気に入っていたのですが,ここにも数曲が含まれています。

ロジャー・マッギン（元ザ・バーズ）はエレキ１２弦ギターの名手。６０年代にフォーク・ロックという新しいジャンルを確立した人でもあります。このアルバムは当時のバーズサウンドを再現した傑作です。彼に影響を受けたエルビス・コステロ、トム・ぺティー等々も参加。