とにかく重心が低い。重い。そしてその重さが最高に格好良いです。他のどのアルバムとも違う、独自のファンクの消化の仕方で、このアルバム以外では絶対聞けない音が詰まっています。ちなみにこのアルバムではREDMAN自身が大半の曲をセルフプロデュースしていて、そのトラックメイキングの手腕を存分に振るっています。個人的には傑作と名高い1stアルバムより、このダークなアルバムのほうが好きです。

前作はイマイチ消化不良気味でしたが、その路線をさらに突き進め、今度はキッチリ傑作に仕上げてきました。＃３なんかはアゲアゲで素直に格好良いですし、＃23は大袈裟なトラックとラップ、楽曲自体の大袈裟な展開が非常に「らしく」て良いです。REDMANのラップも相変わらずぶっ飛んでて、楽しめる一枚です。

エリック・サーモンはプロデューサーとしても最高。 P-Funk全開だけど、Redmanの遊びゴコロ炸裂！あっと言う間にCDループする事間違いナシ。

このアルバムはかなり衝撃的。本来のレッドマン=レジーノーブルとは違う、タイトル通りのダークで、アングラなトラック＆フロウを見せてます。これを聴いてレッドマンファンになった自分としては、またこんな渋いアルバムを出して欲しいと思う今日この頃です。レッドマンの違う面が存分に味わえて超オススメです。

Sooo cool!!! Especially ”Let’s get Dirty”

Where’s Reggie Noble?? That’s right homes this album is da BOMB!! Ya’ll should check it out!!

なうなう