Randy Vanwarmer | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!
Randy Vanwarmerって、どうしても”Just When I Needed You Most”の一発屋のイメージが定着しているんですけど、2〜4作目までそれなりにスマッシュヒットは飛ばしてました。何故かその後ホリプロと契約したりと意外な経歴を残されたんですが、というより1作目だけがむしろアコーステック過ぎただけで、この表紙2作目の1曲目であった”Whatever you decide”なんて本当に颯爽感あふれた名曲で、一発屋のイメージは払拭されてしかるべきと常々思っていました。まぁ1作目のイメージから離れられなかったファンが2作目以降、貶し過ぎたのが、今思うと致命的でしたね。
以前再発された紙ジャケット盤で最後かと思っていたら、こんな形の廉価盤での再リリースがされるとは…。
79年、ディスコ・ナンバーがチャートを席巻していた頃、Poco の「Crazy Love」や、後の Dan Fogelberg の「Longer」のような清涼感のある「Just When I Needed You Most」がラジオから流れてきた時、心も身体も癒されたことが懐かしく想い出されます。個人的には、イメージで付けられた「アメリカン・モーニング」という邦題よりも、作品の持つ繊細で静かな雰囲気をそのまま伝えてくれる原題の方がしっくりとくるような気がするのですが…。
もう1曲、個人的なおススメが「Your Light」です。
Leo Sayer のような哀愁を感じさせるスローな唄い出しから、メリー・ゴーランドのように繰り返されるコーラスが聴きどころのこの曲は、サイレント映画のような別れのシーンを想わせる「Just When …」とは異なる、凍えたハートを温めてくれる愛すべき作品です。反面、大切な何かを失ったことに気づかされたような、何ともいえない哀しい気持ちにさせる、不思議な楽曲でもあります。