Rain Tree Crow (レイントゥリークロウ)

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商品ユーザーレビュー

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  • デイビッドのキャリアの中でも1,2位を争う出来の作品だと思...

    投稿日:2004/02/23

    デイビッドのキャリアの中でも1,2位を争う出来の作品だと思います。リマスターがとても嬉しいです。散漫かつ退屈なものになりがちなインプロビゼイションをこれだけPOPにしてしまうのが流石だと感心させられます。3人のプレイヤーがデイビッドとやっている時以上に輝けないことの証明のような皮肉な作品。50代になる頃にはまたやってくれるかな?

    HIRO さん

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  • 実質、これはJAPANの6枚目のオリジナルアルバム...

    投稿日:2009/09/08

    実質、これはJAPANの6枚目のオリジナルアルバムな訳で、昔ロッキング・オンのデヴィッドのインタビューでその事を知った時は、87年にミック・カーンの2ndで既に「Buoy」「When love walks in」の競演があったとは言えこの上もなく期待がつのった。「4人のライブがもしかしたらまた見れるかもしれない」と。まさか解散時以上にデヴィッドとJBK3人の仲が険悪になってしまおうとは…。                                                    デヴィッドのソロとして聴くなら、期待に違わぬ1枚。ここで彼のブルース指向が顔を見せ、次の「Jean the birdman」へ繋がっていく。インプロビゼーションによるサウンド構築も実に心地良い。贅沢を言えば全てのJAPANファンが期待しているミックのフラットレスベースの舞踏、スティーブの唄っているようなドラミング、リチャードの独特なくぐもった音響をもう少し前に出して欲しかった。言い換えればロバート・フリップとの「The first day」におけるwildnessをこのアルバムで2〜3曲はやってほしかったのだ。                                                          デヴィッドは特にJBK3人には独裁的だし、グループとは誰か纏め役の人間が必ず必要なのは明らかで、本作は前のJAPANとは違うと言いたい気持もわかる。しかし法的対立に至るこの結末は何とも苦々しい(今はだいぶ落ち着いているようだけど)。そういう理由でこの1枚だけは出来の良さは別として、今でも思い入れがやや薄いアルバムだ。ただシングル「Blackwater」はさすがの名曲でモノクロのPVも美しい。このPVをボーナス収録する位の熱意がEMIには欲しい。

    WEATHER BOX さん

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