RURUTIA

RESONANCE

評価 : 5.0

(2)

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基本情報

ジャンル

ジャパニーズポップス

カタログNo

PHOX100009

組み枚数

レーベル

クラフトマンミュージック

発売国

日本

フォーマット

商品説明

疾走感のある美しい旋律と、キラメキと憂い、そしてエモーショナルが混在する印象的なボーカルは聞く人の耳も心もとらえて離さない！！！いわゆる86（ハチロク）をベースにトラッキングされたサウンドスタイルをもつタイトル曲 "RESONANCE"はその大きなグルーブと共に彼女独特の世界観を心地よくリスナーの体内へと浸透させてくれる作品で、彼女の優しさまた深ささえも感じさせてくれる楽曲だ。今作はタイトル曲「RESONANCE」をはじめとした新曲３曲、リミックスを含む全９トラック収録。

[PROFILE]
音楽を始めたのは幼い頃にクラシックピアノを習ったことがきっかけである。自身で楽曲制作を始めるきっかけとなったのは、友人の自殺に大きな衝撃を受けたことで、自責の念や悲しみなどの感情を整理するために楽曲を作るようになったと語っている。作曲に関しては、クラシック音楽やグレゴリオ聖歌から影響を受けていると公言している。作詞作曲の方法は、まずメロディーを作り、作っていく最中イメージに合わせて浮かんでくる言葉を書き留め、後で歌詞としてまとめるという手法をとっている。作詞作曲の他にも、シンセサイザーやミュージックシーケンサーなどを使用して編曲やプログラミング等も手掛けており、クリエイター的な要素も兼ね備えている。この能力を買われ、2004年放送のラジオドラマ『ラッセ・ハルストレムがうまく言えない』や2005年公開の映画『楳図かずお恐怖劇場』では、自身の楽曲をモチーフに劇中の音楽を担当した。独特の歌唱法はいわゆるウィスパーボイス系のアーティストに分類され、「妖精ヴォイス」とも評されている。楽曲はファンのみならず数々の映像作家や映画監督にも大きな影響を与えており、これまでに自身の曲をモチーフにラジオドラマや映像作品等が複数作られている。

収録曲

01． RESONANCE
02． Invitation
03．深藍
04． RESONANCE(Acoustic ver)
05． Invitation(Acoustic ver)
06．深藍(Ballad ver)
07．未定
08．未定
09．未定

ユーザーレビュー

総合評価

5.0

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反響（RESONANCE）する言葉と世界観。 ...

投稿日：2011/05/29 (日)

反響（RESONANCE）する言葉と世界観。幻想的な雰囲気を醸し出すサウンドに、エモーショナルな歌声、そして詩。それらが合わさったとき、そこには彼女にしか作れない世界が広がる。今回のミニアルバムには、「RESONANCE」、「Invitation」、「深藍」という新曲３曲が収められているのだが、全ての詩に共通しているのが、”悲しみ”という感情。悲しみを受け止めて手を取り合って未来へ進もうとする「RESONANCE」、泣きそうなくらい悲しい現実に、自然が救いを与えてくれるような「Invitation」、どうしようもない現実に、行き場のない絶望を感じる「深藍」。それぞれが持つ、形の違う”悲しみ”という感情の世界観に、いつのまにか自分を重ねてしまっている。それくらい、一曲一曲の持つ世界観が、強い存在感を持っていることに気づくだろう。また、この３曲はそれぞれヴァージョン違いとインストが収められており、少しだけ雰囲気を変えて楽しむことが出来る。彼女の世界観を楽しむには、魅力的な一枚だ。

micarosu さん | 静岡県 | 不明

オリジナルが三曲と個々のインスト、そのバ...

投稿日：2011/04/30 (土)

オリジナルが三曲と個々のインスト、そのバージョン違い三曲が収録されています。まず完成された曲構成に圧巻され、ボーカルはメロディラインを忠実に辿るように世界観が構築されて行きます。今までの作品を総括し、昇華させたような完成度の高さ。ルルティアのスタンダードソングの王道にして、最高作だと感じました。アコースティックverではギターをメインに取り入れ暖かな表情のものになっており、バラードverでは原曲と全く違ったトラックを使用しBPMもゆっくりめになり、聴き比べてとても楽しめる曲となっています。そして、インストにはバックコーラスもきちんと入っており、曲だけが持つ世界観を堪能することができます。今後の作品にも、大きな期待を寄せています！

ぎゃおっぴさん | 三重県 | 不明

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