ご冗談でしょう、ファインマンさん 下 岩波現代文庫

R.p.ファインマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784006030063
ISBN 10 : 4006030061
フォーマット
出版社
発行年月
2000年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,327p

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • mae.dat さん

    上巻でも思ったのですが、本書で描かれるファイマンは快活な感じがしましてね。訳者さん超Good jobなのでは?と思ったら、訳者さんはファイマンの20年来からのご友人でもあるんですって。せんせーのおおらかな雰囲気が出る様、言葉選びに腐心された様な事が、訳者後書きに書かれておった。正に適任だったんですね( ¨̮ )。日本にみえられた際に日本語を学ぶのですが、尊敬語、謙譲語、丁寧語の壁にぶつかり嫌にちゃうの。日本語を第一言語とする者として分かる。分かりますね(^_^;)。ノーベル賞の功罪の話なども面白かった。

  • tama さん

    図書館本 続き 面白かった。ブラジルでお仕事の傍らサンバのリズム隊に参加して、チームが結構いいとこまでいった話とか、ノーベル賞受賞後に覚えたアフリカドラム(おそらく今で云うジャンべとかではないかな)でバレエの曲に参加しこれまたいい線までいった話とか、タイコの好きな人に馬鹿はいないねっ!←言い過ぎ。記憶に残った言葉は「自分をだますな」。平気で嘘をつくやつはまず自分をだます。「だって、そうするしかないじゃんねぇ」ってやつ。心に刻もう。何度でも。

  • 藤月はな(灯れ松明の火) さん

    この巻も面白いエピソードで一杯。学校近くのパブの常連になるまで、教授になるには若過ぎて女の子に中々、信用されなかったエピソードが中々、面白い。特にパイロットのための数学の教科書選定時の出版業界と教育業界の癒着によって良書が選ばれない憤りが印象的。そして算盤のセールスマンと暗算対決をする所の凄さは良いのに、日本語を英語に直した時の尊敬・謙譲・丁寧の使い分けのややこしさに挫折する所が人間味があって逆に味わい深いです。最後の卒業生に贈る言葉が身に詰まされるものがあります。

  • mitei さん

    下巻も読んだがファインマンさんの行動が面白かった。会社勤めしている人間にはない奔放さが新鮮だった。さりげなくマリファナとかいう単語が出ていたのが・・・

  • koji さん

    下巻のお気に入りを3つだけ選ぶと、@日本滞在記を描いた「ディラック方程式を解いていただきたいのですが」〈日本語の敬語には匙をなげられたようですね〉、A教科書選考の顛末を描いた「本の表紙で中味を読む」〈13回目のサインの挿話もお気に入りです〉、Bマヤの数学、天文学の講演を描いた「物理学者の教養講座」〈科学者の良心は本職をも凌ぐ成果をあげる見事な例です〉。そして、そこに通低するのは、最終章「カーゴ・カルト・サイエンス」(積み荷信仰式科学)で述べている科学者の良心の維持です。いい読書体験をさせてもらいました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

物理・科学・医学 に関連する商品情報

おすすめの商品