死の笑話集 ダルジール警視シリーズ ハヤカワ・ポケット・ミステリ

R.ヒル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150017613
ISBN 10 : 4150017611
フォーマット
出版社
発行年月
2004年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,652p

内容詳細

パスコーを悩ませる青年からの風変わりな手紙。ウィールドが嗅ぎつけた犯罪計画。そして、いまだ残る殺人鬼ワードマンの影。前作『死者との対話』に続く一大犯罪絵巻。シリーズ史上最大の超大作。

【著者紹介】
レジナルド・ヒル : 1936年英国生まれ。70年に作家デビュー。90年には『骨と沈黙』でCWA賞ゴールド・ダガー賞を受賞した。毎年精力的に超大作を発表し続け、英米でも読者から圧倒的な支持を受けている

松下祥子 : 上智大学外国語学部英語学科卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ネコベス さん

    パスコーは執拗に近況報告の手紙を送って来るフラニーの意図が読めず悩まされる。ウィールドは若い男娼と知り合い犯罪計画の情報を入手。ダルジールはワードマン事件を掘り返そうとする記者の存在を察知し対策に乗り出す。前作「死者との対話」の続編的作品。ボウラー刑事が直面する過酷な現実は前作から予想は付くとは言え辛い。フラニーの冗長な手紙パートが厄介だったが、最後の最後にフラニーの真意らしきものが見える終盤の急展開が面白かった。

  • Ribes triste さん

    ダルジール班の面々はそれぞれに問題を抱える。パスコーはかつて逮捕したルートから届く手紙に翻弄され、ウィールドは犯罪情報をくれた青年の身の上を案じ、ボウラーは恋人ライが見せる拒絶に悩む。ダルジールは通常営業ですが、しっかりと部下達の状況を把握している。警察小説の括りになるのでしょうが、そういう枠に収まらないシリーズだと思います。最後にはじんわりと感動してしまいました。

  • himehikage さん

    人を食ったような、でも、気持ち弱ってたらボロ泣きしそうな絶妙なラスト。悪の捉え方が、老齢の域に入った作家らしいとも? ダルジール警視が、包容力のあるやさしい祖父のようだった。そろそろ誰もが恐れる警官の役割チェンジか?

  • あまなっとう さん

    ページ数の多さに見合うだけの読み応えがある。「なんだって、びっくりして彫像になっちまった、テート美術館に売ってくれ!」日本のオヤジもこれくらいのジョークが言えればいいのにと思った。ダルジールが好きになったかもしれない。

  • kanamori さん

    ☆☆★

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