灰色の密命 上 1919年三部作 講談社文庫

R・ゴダード

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062936217
ISBN 10 : 4062936216
フォーマット
出版社
発行年月
2017年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
384p;15

内容詳細

父ヘンリーの秘密を握るドイツのスパイ網指揮者レンマー。彼を陥れるべく敢えてドイツのスパイとなったマックスはスコットランド最北に抑留中のドイツ軍艦から極秘ファイルの回収を命じられる。レンマー打倒の材料となるファイルを携えマックスはロンドンをめざす。スリルと疾走感溢れる極上スパイミステリ!

【著者紹介】
ロバート ゴダード : 1954年英国ハンプシャー生まれ。ケンブリッジ大学で歴史を学ぶ。公務員生活を経て、’86年のデビュー作『千尋の闇』が絶賛され、以後、現在と過去の謎を巧みに織りまぜ、心に響く愛と裏切りの物語を次々と世に問うベストセラー作家に。『隠し絵の囚人』(講談社文庫)でMWA賞ペーパーバック部門最優秀賞を受賞

北田絵里子 : 1969年生まれ。関西学院大学文学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    1919年三部作のちょうど半分まで読了。講和会議がスムーズに進まない。暗躍するのはドイツのスパイと、日本の強硬派。これはやはり第二次大戦につながる伏線となるからだろう。主人公の周りの誰が本当に怪しいかが見えてこない。明らかに味方に見える人すら、実際はどうなのかと疑いの目を向けてしまう。

  • starbro さん

    ロバート・ゴダードは、新作中心に読んでいる作家です。今回は大作1919年三部作です。本来は第一部から読みたかったのですが、図書館の配本の関係から、残念ながら第二部スタートです。とりあえず第二部の上巻を一気読みしました。1919年という年はあまり意識していなかったのですが、第一次世界大戦が終結した年だったんですね。この年にドイツがスパイを雇っている余裕はないような気もしますが・・・続いて下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に。

  • くたくた さん

    焦点の大物スパイ、レンナーがどれほど凄いのか、何を狙っているのか、ということが相変わらずよく分からず。彼のスパイ網を網羅するファイルの存在が今回の焦点。ファイルを巡って争奪戦とパリでの策動が同時進行で進んでいく。面白いけど、諜報物になりきれない冒険活劇だなあと。1919年という舞台装置に、自分が勝手に大河ドラマ的歴史的壮大さを期待しすぎていた。導入部の長い手紙は不要では。あんな解説的な手紙を上司にしかも暗号で送るのか?とやや興醒め。マックスが貴族のぼんぼんで世間知らずで詰めが甘いんだよなあ。

  • ゆーぼー さん

    マックスとアップルビーの行く先々には、常に敵が現れて死闘が待っている。 どうやらレンマーに汚染されていない安全地帯は、この世には存在しないようだ。 そこに日本代表団の陰謀が絡まり、もつれにもつれて来た。 ストーリーの行方がさっぱり見えなくなってきたので、下巻へ急ごう。 解るのは、登場人物のリスト付き栞が入っているので嬉しいということだけだ(笑)

  • cinos さん

    極秘ファイルを手に入れろ。アラブ人の少年は敵か味方か。日本人も重要度を増して、以下次巻。

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