12月4日のビルボードライブの講演に行ってきました。 オルガンがマシューでなかったのは残念でしたが、よい ライブでした。 本当は12月3日のユーミンとのジョイントライブのチケット を探していたのですが売り切れで無理でした。 でも、なんと当日は飛び入りでユーミンの参加があり、曲も 歌ってくれたので最高でした。 単純な疑問ですが、プロコルハルムの1,2枚目は何故モノラル 録音なのですかね。 この時期は既にステレオ録音のレコーディングが多かったと 思うのですが自分にとっては謎です。 後はユーミンとのジョイントライブのＤＶＤが購入できれば 幸いです。

やっぱり、青い影は本当に名曲だね！アメリカのROLLINGSTONE誌ではALLTIMEGREATESTSONGで５７位だったけど、イギリスでは堂々の１位だよ(BBCによるもの、ビートルズ、ローリングストーンズ、クウｲーンを抑えての１位だよ)！　この曲を聴いていると何か不思議な気分になるというか、別世界に行った様な雰囲気にさせられる。名曲だけど不思議な曲だよね。この曲に影響されたミュージシャンはかなり多いみたい。その代表がユーミン！最近のベストアルバムでは、コラボしているよね。やっぱり、６０・７０年代の曲は良いね。リアルタイム(60年代は違う)で聴いていたから、衝撃が強い！是非、聴いてみては！

しかしSALVOってレーベルは良い仕事してくれる、音質も良いしbooklet等もどのリッシューでも毎回充実！このアルバムも私はLPでしか聴いていないのでわかりませんがかなりドラムがダイナミック！リマスタリングも最高！名曲「salty　dog」「boredown」なんかめちゃくちゃ音質が気持ち良い！

古いベスト盤を持ていますが音が良くなっているのなら買い替えたい かなと思います。今度ユーミンがハルムに大きな影響を受けた敬意から ハルムとジョイントライブを行うそうだけど、正直ユーミンのヘタウマ・ ヴォーカルは外人のハルムに理解を得られるのか心配です。

先日CSで ｵﾙｶﾞﾝとﾋﾟｱﾉのとっても美しい曲が流れていたので､何なに!?と すかさずﾁｪｯｸしたのが｢Homburg｣でした｡｢青い影｣は確かに昔CMで使われていて ｸﾗｼｯｸがﾍﾞｰｽだし誰でも聴いた事があると思います｡ほぼ全曲 ｵﾙｶﾞﾝ炸裂で こういうの凄い好き〜!(^o^)｢ｳﾞｧﾙﾌﾟﾙｷﾞｽの後悔｣はｱﾙﾊﾞﾑのｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞにとても相応しいし､ﾎﾟｯﾌﾟで可愛い曲もあり､割とﾊｰﾄﾞにｷﾞﾀｰを聴かせる曲もありで飽きません｡特に｢Kaleidoscope｣がお気に入りです｡ｼﾞｬｹも凄い惹かれます｡子供の頃に読んだ童話の絵本の挿し絵みたいで｡

ラスト２曲が２００９年のドイツ、ノルウェイでのライヴ録音。これらを発表する為のベスト＆ライヴという選曲。 全キャリアを1枚にまとめたベスト盤は初めてのような気がする。（もし存在してたらゴメンナサイ） プロコル・ハルムのファンとしては2曲のライヴ・バージョンを聞くだけの為でも「買い」でしょう。

大分前ですが、ＴＶで六本木のキャンティの歴史を辿る番組があり、当時、中学生？だった荒井由実さんが週一そこを訪れて居た時に、このアルバムを持参して来たって云う逸話をムッシュかまやつさんが、語ってました。それを見て、なんとマニアックな女性だと思ったそうです。勿論、青い影は、知ってましたが（私の１０代の頃のディスコ「死語？」のチークタイムの必須の曲でした）それを知って直ぐに求めました。ゲイリーブルッカーが、活かしてます。

1998年にWESTSIDEレーベルから出た同作よりボートラが１曲多いが、数曲を除いてその収録曲が異なるので、熱心なファンは要注意。この盤に限らず、ほかの盤でもボートラの内容がWESTSIDE盤と異なっている。このへんの事情がよくわからないのがもどかしい。この盤に限ってもなぜジャケ色が黒白ではなく、ショッキング・ピンクなのだろうか。ただ、紙ジャケの作りが上手な３つ折りで、さすがＥＵ盤は丁寧な仕事をする。ブックレットも充実。これから集めようという方は、安く手に入るうちに、ライヴを含むこのSALVO版10作品を買っておくことをおすすめする。余談だが、プロコル・ハルムとムーディー・ブルースはバンドの方向性も性格も音楽性もあまりに異なる。比べるほうがおかしい。

大満足。最高傑作と思っていた「Exotic Birds ＆ Fruit 」よりいいかも。

１曲目の「Pandora’s Box」は、プロコル以外にはありえない最高の曲。この曲の魅力だけで購入しました。いみじく興ざめな曲が数曲あるので、全体として聞くとかなりがっかりするかも。 それでもこれらを除いて編集して聞くと、この上なくご機嫌な名盤の一つに変身させられます。というわけでお勧めは、1・2・4・6・9・11・13、です。