CD 輸入盤(国内盤仕様)

Pwl デュオ

Philipp Weiss / Walter Lang

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MZCQ124
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Japan (国内盤仕様)
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

声とピアノによる新たなるヴォーカル・マスターピース
ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン、ビル・エヴァンス&トニーベネット、そしてジェフ・ニーヴ&ホセ・ジェイムスらを彷彿とさせるクワイエットなメール・ヴォーカル名盤の誕生。
ドイツを代表する人気ピアニスト、ウォルター・ラングのイノセントなタッチとニコラ・コンテやステーヴ・キューンとの共演で知られる端正な歌声が魅力のフィリップ・ヴァイスによる研ぎ澄まされた二人だけの世界。ビル・エヴァンス、ヘンリー・マンシーニ、ガーシュウィン、チャップリンなどの名曲をピアノとヴォーカルのみで綴る21世紀の新たなるスタン
ダード集。

そう、これは生粋のロマンティストたちへ贈る音楽。
滋味深い歌声のジェントルな語り口と、なめらかで叙情的なピアノの音色が、やさしい月明かりに包まれながら静かに揺らめく。ほのかに漂う甘い香りとビタースウィートな味わい、そして誰かの募る想いを託したような切ないメロディーたち。フィリップ・ワイズとウォルター・ラングは、夜空にきらめく星屑をあつめるように13 のピースをアルバムに並べた。
ジャズ・ヴォーカリストのフィリップ・ワイズは、スティーヴ・キューンやビリー・ドラムンドなど、名うてのプレイヤーを迎えた『You Must Believe In Spring』で2005 年にデビューを果たし、その後もニコラ・コンテの作品に参加するなど、着々と活動の幅を広げている。ジャズ・ピアニストのウォルター・ラングは、クラシックをルーツに根ざしたリリカルな演奏が特徴的な、ヨーロピアン・ジャズを代表する一人で日本でも人気が高い。そして二人とも同じくドイツ出身である。この『PWL』は、そんな二人によるデュオ作品であるが、フィリップ・ワイズのムード溢れるヴォーカル・スタイルと、ウォルター・ラングの繊細なピアノ・タッチを聴けば、誰もがかつてトニー・ベネットとビル・エヴァンスが残した作品を思い浮かべるだろう。収録された「Waltz For Debby」「Young And Foolish」「The Days Of Wine And Roses」「A Child Is Born」「Some Other Time」は、いずれもトニー・ベネットとビル・エヴァンスによるデュオ作品に収められており、全編に流れる男の哀愁にも似た空気感や、ジャズ・スタンダードに対する真摯なメンタリティーもまたそれを物語っている。

フィリップ・ワイズは本作について次のように話している――「ウォルターと僕はとても自尊心の強い性格だから、音楽で対話することによってお互いに心を開くことができた。デュオで演奏することは、僕たちに自然に理解し合うための限りない自由を与えくれた」。同じ美学をもっていれば、多くを語らなくても分かりあえる瞬間がある。そう、これは生粋のロマンティストたちへ贈る音楽。耳を傾ければ、ゆっくりと二人の音楽が月明かりの夜空にとけていく。・・・・・山本勇樹(ライナーより)

フィリップ・ヴァイス (vo)
ウォルター・ラング (piano)

ドイツ直輸入盤+日本語解説

内容詳細

ラングのピアノだけをバックにワイスがスタンダードを歌った一枚。抒情味にあふれたピアノが一語一語噛みしめるように歌われるワイスのヴォーカルに絶妙な相性を示す。選曲のよさと曲に対するアプローチの面白さもこのアルバムを魅力的なものにした。(隆)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ワルツ・フォー・デビー
  • 02. クローズ・イナッフ・フォー・ラヴ
  • 03. ヤング・アンド・フーリッシュ
  • 04. スルー・ジ・エッジズ
  • 05. 優しい伴侶を
  • 06. スマイル
  • 07. ブレイム・イット・オン・マイ・ユース
  • 08. 酒とバラの日々
  • 09. ア・チャイルド・イズ・ボーン
  • 10. 今宵のあなた
  • 11. サム・アザー・タイム
  • 12. ビコーズ・オブ・ユー
  • 13. スターゲート

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