Here We Go

そのロマンティックで流麗なアコースティック・ギター・サウンドと美しいメロディ・ラインは本作でも健在。George Benson、Al Jarreau、Bob James、Jeffrey Osborne などの作品で知られる盟友DC を共同プロデューサーに迎え、David Sanborn (sax)、Kirk Whalum (sax) がゲスト参加。

1970〜80年代にかけてAl Stewart のバンド・メンバーとして活躍。弟のDanny White はBasia とともにMatt Bianco の初代メンバーであり、Basia のソロ転向後は兄弟で彼女の活動をサポートした。1990年にソロに転向。そのテクニカルで繊細なギター・ワークを駆使したコンテンポラリーなサウンドでスムース・ジャズのブームを牽引。Grover Washington Jr.と共演した「Midnight in Manhattan」、Basiaと共演した「Just Another Day」などのヒットを持つ一方、セッション・ミュージシャンとしてKirk Whalum、Richard Elliot、Gerald Albright、Gregg Karukas などのスムース・ジャズ系アーティストのアルバムに参加し、その実力をいかんなく発揮している。

2009年にThe Rippingtons のRuss Freeman のPeak Records からアルバム『Good Day』を発表しており、本作はConcord Music Group/Telarc 傘下のHeads Up レーベルに移籍しての第1弾作品となる。