CD

伊福部 昭、池野 成、黛 敏郎/打楽器作品集 菅原 淳、岩見玲奈、大嶋浩美、池野成記念アンサンブル

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
3SCD0035
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

爆裂系ド迫力打楽器音楽の決定版CD
伊福部 昭、池野 成、黛 敏郎、打楽器作品集!


【打楽器音楽の傑作を書いた伊福部 昭、池野 成、黛 敏郎】
このCDは、日本音楽界を作曲と教育の両面で支えた作曲家の伊福部 昭を中心に、その弟子である池野 成と黛 敏郎の作品を収録したものである。伊福部 昭のマリンバ協奏曲『ラウダ・コンチェルタータ』と、黛 敏郎の『シロフォンコンチェルティーノ』は、打楽器奏者ならば誰もが知る傑作である。また、池野 成のマリンバ協奏曲である『エヴォケイション』、ティンパニ協奏曲である『ティンパナータ』は、膨大な数の打楽器を使うためなかなか上演機会がないが、知る人ぞ知る傑作として根強い人気を持った作品であり、今回のような形でセッション録音が発売されるのは非常に喜ばしいことである。とにかく爆音でド迫力の池野成の真価がこのCDで味わえるだろう。

【現在の打楽器界で最高のメンバー!】
今年で70歳(古稀)を迎えた巨匠・菅原 淳によるティンパニソロでコンチェルト『ティンパナータ』(池野 成作曲)。ザルツブルク国際マリンバコンクール第1位の岩見玲奈がソロを担当する黛 敏郎作曲の『シロフォンコンチェルティーノ』、「池野 成作曲の『エヴォケイション』、伊福部 昭作曲の『ラウダ・コンチェルタータ』。
 池野作品では、管打楽器アンサンブルによる池野成記念アンサンブルが演奏。管楽器はオーケストラ、スタジオなどで活躍する優秀なメンバー。打楽器は、菅原 淳の教えを受けたパーカッション・ギャラリーが結集。メンバーはいずれも国内外の打楽器コンクールなどで上位入賞を果たした実力者であり、今後の音楽界を担う優秀な音楽家である。黛、伊福部作品は、国内外で活躍する気鋭のピアニスト大嶋浩美が担当した。

【伊福部 昭とその弟子たち、宿命とも形容できる音の邂逅(小林 淳)】
師弟関係の契りを結んだ作曲家たちの魂の雄叫びともいえる声が耳にこだましてくる。それらの要素が演奏者各人のパッション、エネルギーをも取り込む形で爆発的なほとばしりと化して迫ってくる。伊福部の響きを根源としたスリリングかつスペクタキュラーな音の饗宴に心ゆくまで身を任せよう。(販売元情報)

【収録情報】
● 池野 成:ティンパナータ (1977)
[14:12]

 菅原 淳(ティンパニ)
 大場章裕、村居 勲、岩崎愛子、岩下美香、柴原 誠(打楽器)
 向井理絵(フルート)
 加藤-Billy-真弘、増 圭介、古川 諭(テナートロンボーン)
 本田史由記、杉崎 瞳、小口 遥(ホルン)
 伊関愛里(チューバ)

● 池野 成:エヴォケイション (1974) [19:22]

 岩見玲奈(マリンバ)
 村居 勲、岩崎愛子、岩下美香、野本洋介、大場章裕、柴原 誠(打楽器)
 加藤-Billy-真弘、増 圭介、古川 諭、品川 隆(以上、テナートロンボーン)
 小林千暁、小泉邦男(バストロンボーン)

 録音時期:2017年5月29,30日
 録音場所:東京、練馬文化センター小ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

● 黛 敏郎:シロフォンコンチェルティーノ (1965) [約12分]
● 伊福部 昭:ラウダ・コンチェルタータ (1979) [27:25:

 岩見玲奈(シロフォン、マリンバ)
 大嶋浩美(ピアノ)

 録音時期:2017年5月16日
 録音場所:東京、豊洲シビックホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

内容詳細

伊福部の音志向を直に受け継ぐ池野と、あくまでモダンなスタイルへのこだわりの中に取り込もうという黛。門下生二人のまったく異なる影響の形を、師の音と並べて聴ける興趣深いアルバム。協奏的作品をピアノ版で響きを凝縮することで、その書法の差、音楽的資質の近さ遠さがよりはっきりと耳に届く。(中)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Percussion Classicalに関連するトピックス

おすすめの商品