ポール・スタンレー自伝 モンスター‐仮面の告白

Paul Stanley (ポール・スタンレー)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784401640072
ISBN 10 : 4401640071
フォーマット
発行年月
2014年08月
日本
追加情報
:
522p;22

内容詳細

デビュー40周年を迎えた“地獄の軍団”KISSのフロントマンポール・スタンレー初の自伝、待望の日本語版が登場!ポールの本当の姿がここにある…!日本語版のみの特典として、『ミュージック・ライフ』『BURRN!』などから原著にはない貴重な秘蔵写真を多数追加して写真ページを倍増。さらに40年にわたってリリースされてきたKISS関連の作品群をまとめたディスコグラフィーも収録!

「ここまで総てをさらけ出すような本を書くなんて勇気がよくあったね、とみんなに言われたけれど、なぜ俺がこの本の内容を人々と分かち合おうとしたのか、それは物語自身が語ってくれるんじゃないかな」
――ポール・スタンレー

「俺の顔の上に描き出されるキャラクターは、もともとは本来の自分を隠すための防御機能として生まれたものだった」(本文より)──結成40周年を迎える“地獄の軍団"KISSのフロントマン、ポール・スタンレー初の自伝、待望の日本語版が登場! 耳の病から右の聴力を失い、それに起因するコンプレックスとの闘い。スターチャイルドとしての華々しいステージの姿とは裏腹に、仮面に隠されたポールの本当の姿がここにある……!

「音楽や絵のキャンバスでアーティストとしての力を証明してきたポール・スタンレーが今度はこの素晴らしい本で、その力を証明している」
――ジミー・ペイジ

「誠実であると同時に触発される。ロックの偉大なるフロントマンの一人が語る素晴らしい物語」
――エルトン・ジョン卿

「ポールは素晴らしい仕事を成し遂げてきた素晴らしい人間だ。彼が1978年に言ってただろ。『俺のこと、知りたくないのかい?』って。答はイエス。そう、ようやく、俺達は彼のことを知ることが出来るんだ」
――デイヴ・グロール

第一章 逃げ隠れ出来ないんだぜベイビー
第二章 生きるために街角に立つ
第三章 いい時もあれば悪い時もある ありとあらゆる思いを味わってきた
第四章 プレッシャーをかけられて
第五章 心の痛みへと続くハイウェイ
第六章 永遠に

【著者紹介】
ポール・スタンレー : 1973年にニューヨークで自ら結成したKISSのフロントマン兼リズム・ギタリスト。KISSの最も成功した曲をいくつも書いているのみならず、数え切れないKISSのアルバム・カヴァーやコスチューム、コンサート・ステージなどのデザイナーでもある。全世界で1億枚を超えるアルバムの売り上げを記録しているKISSは、歴史上最も多くのゴールド・ディスクを獲得したバンドとして、アメリカのバンドのリストの頂点に君臨している。他のメンバー達と共に2014年、ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイムの名誉殿堂入り

迫田はつみ : 東洋英和女学院短期大学英文科卒業後、ロック雑誌編集部などを経て1990年よりフリーランスの翻訳業に入る

増田勇一 : 1961年、東京都生まれ。青山学院大学第2文学部英米文学科中退。『オリコン・ウィークリー』『BURRN!』『ミュージック・ライフ』の3誌を通じての計17年間に及ぶ編集者生活を経て、1998年よりフリーランスでの活動を開始。現在は邦楽/洋楽ロックを中心に幅広く取材/執筆活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • りんご さん

    このメイクをしたいがために関連書籍を探したところこの本に行き着きましたが、500ページ二段組!さらに「新自伝」なる2冊目もあるとのことで、ちょっとげんなりしちゃったね。でも読んだ。星はKISSの中で一番イケメンって認識でしたが、生まれつき右外耳の形成不全と右の聴力がなかったそうで、驚き。あとは奇抜なメイクと衣装ね。星と悪魔は強力なビジョンがあったろうだけど、鼻黒と銀は普通の人。普通の人が一気に有名になったら堕落するよね。そこがなるほど、だし悲しかった。新自伝は、うんまあ、機会があれば。

  • GAKU さん

    KISSというバンド名や曲は知らない方でも、あの白塗りの化粧と奇抜な衣装はどこかで一度は目にした事があるのではないでしょうか。その中心メンバーであるポール・スタンレーの自伝です。単に見た目だけではなく、音楽的にも非常に素晴らしいバンドで70年代は良く聴いていました。こちらの自伝も単にファン向けの軽い内容ではなく、ロックスターとしてだけではなく、一人の人間としての悩み、それを乗り越えてきた、素のポール・スタンレーが綴られており、ファンならずとも充分読み応えのある作品となっております。

  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン さん

    その人のバックグラウンドを知ることで、その人への印象を変えてしまうのはダサイと思っているのですが、変えざるを得ないというか、その凄さを再認識というか。そうか、こんだけのものを持ってる人なのだな、ということが言われないとわからなかった自分を恥じてしまいますねー。KISSという巨大な存在を維持して来れたのは、そんだけのパワーがあるから。ニワトリが先か卵が先かはわかんないけど、乗り越えてきたことによって培われた力の大きさを感じますよ。ファンの人は知ってることなのかもしれないけど、耳のことなんか全然知らんかった。

  • takdev さん

    「俺にとってKISSとは体制と戦うことではなかった。(略)俺達は人生がいかに素晴らしいものになりえるか、自分自身を信じることでどれだけのことを成し遂げられるか、そういうことを歌っていたんだ」この本で明らかになるのは誰がKISSのビジョンの核を持ち、判断基準であり続けたか。つまり、誰がキング・クリンムゾンのロバート・フリップであり、ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズだったか。そして何故、40年以上ミュージックビジネスから脱落することなく生き延びれたのか。その一側面が(500ページを超え)語られた一冊。

  • ぷるぷる さん

    ミュージシャンの自伝なんて碌なものはないと思ってましたがポール・スタンレーは流石です。KISSと言ったらやっぱり彼であってバンド同様の如才の無さを発揮してます。KISS結成までの秘話も当人がこと細かに話す内容は雑誌の記事で読んだ時よりずっと面白い。エース・フレーリーとピーター・クリスのエピソードはかなり笑える。成功してからは女の子を取っ替え引っ替えしても薬には手を出さない辺りがなるほど立派である。バンド仲間やマネージャー等色んな人が出てきて去っていったり脱落していったりするあたりに人生の悲哀を感じます。

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