8: 58

25年のキャリアに終止符を打ったオービタルのポール・ハートノルの新ユニット、8:58が始動。ロバート・スミス（ザ・キュアー）や俳優キリアン・マーフィー他をフィーチャーしたデビュー・アルバム『8:58』が遂にリリース！

オービタルのポール・ハートノルの新ユニットが8:58だ。そして、ロバート・スミス（ザ・キュアー）、リアン・ホール、リサ・ナップ、エド・ハーコート、ジ・アンサンクス、フェイブルといった非常に印象的なキャストをフィーチャーしたのが当アルバム『8:58』だ。2008年のオービタルの再結成ツアーは大成功をおさめた。多くのショーはソールド・アウトし、世界中のフェスティヴァルでヘッドライナーをつとめた。グラストンベリーでは『ドクター・フー』のマット・スミスがスぺシャル・ゲストとして参加した。パラリンピックのオープニング・セレモニーにスティーヴン・ホーキングとともに出演もした。また、2012年は大きな評価を獲得した新作『ウォンキー』もリリースした。しかし、「オービタルは活動を停止することになった。2008年に再結成してから楽しくやってきたけど、そろそろ次に行く段階になったんだ」という言葉とともに、ポールとフィルのハートノル兄弟はオービタルの25年のキャリアに終止符を打った。そしてポール・ハートノルは自らのユニット、8:58を始動。8時58分と題された時間をテーマとしたアルバムをレコーディングした。「僕は時計や時間は強力に僕らをかきたてるものだと思ってるんだ。しかも、こちらを抑圧してくるものでもある。午前8時58分はひとつの選択の瞬間を意味している。だってすぐ9時になるからね。学校に行く？　嫌な仕事を始める？　といった感じにね。誰もがこうした瞬間に直面するよね。そう、午前8時58分は決断の瞬間なんだよ」とポールは説明している。

（メーカー・インフォメーションより）