捕物小説名作選 2 集英社文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087460841
ISBN 10 : 4087460843
フォーマット
出版社
発行年月
2006年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,293p

内容詳細

神田祭の宵宮、金沢町の小町娘お春が殺された。神輿の賑わいに紛れた下手人を追う銭形平次捕物控「赤い紐」。越後屋の娘と人気役者路三郎が消え、駆け落ちかと思われた矢先、さる屋敷蔵から路三郎の助けを呼ぶ声が…。退屈する若さまが、鮮やかに謎を解く若さま侍捕物手帖「お色屋敷」他。藤沢周平、坂口安吾、村上元三など実力派六人の捕物帳、豪華競演!選者池波正太郎が創作秘話を語る対談解説収録。

【著者紹介】
池波正太郎 : 1923年1月25日東京生。戦後都庁勤務の傍ら長谷川伸氏に師事して戯曲、小説を発表。60年「錯乱」で直木賞受賞。77年には第一一回吉川英治文学賞を受賞。90年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kira さん

    持っていたことをすっかり忘れていた。他の本を探しているときに発見して、なんだか得した気分。銭形平次の出てくる話が興味深かった。平次は情深い捕物をするんだなと。藤沢周平氏の捕物は安定の面白さ。一番よかったのは巻末の対談。池波正太郎氏が成り行きまかせの小説について語っている。池波小説は、だからあんなに面白いのかと納得した。

  • スローリーダー さん

    古い作品程、文体にも古めかしさを感じた。表現のレベルも幼いように思えた。大衆向けに平易に書こうという意図があったのかも知れない。昭和の後半に書かれた藤沢周平と有明夏夫の二篇が比較的充実していた。なかでも浪速を舞台にした有明夏夫の「耳なし源蔵」は大阪弁が楽しく、新喜劇を見ているような軽さが良かった。

  • cgatocairb さん

    LIBー時代設定に維新後が多いからか今一。お勧め『若さま侍捕物手帖』『銭形平次捕物控』だが、『銭形平次』はドラマで見た方が楽しいかも。西村京太郎や山村美紗が原作ではなく二時間ドラマの方が面白いように。

  • まめなやつ【多摩市多摩センター整体マッサージ】 さん

    やっぱ銭形平次!明治の頃のお話より、どっぷり江戸時代のほうが読んでて安心する。

  • クイークェグ さん

    全て再読だったが、面白い作品は何回読んでもいいもんだ〜。

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