CD

Peace Hotel

Paolo Recchia

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALBCD27
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

イタリア屈指のアルト・サックス奏者=パオロ・レッキアが、スタン・ゲッツへの真摯なるオマージュを綴った『スリー・フォー・ゲッツ』に続き、より発展的なトリオ・コンセプトで臨んだ『PEACE HOTEL』(2015年録音)。

窓越しにティレニア海を見下ろす、地中海の小島に静かに佇む<PEACE HOTEL>。ゆるやかな時の流れとともに去来するさまざまな心的情景、波の合間を縫って遠くに響く海鳥と子供たちの声。イタリア屈指のアルト・サックス奏者=パオロ・レッキアが、スタン・ゲッツへの真摯なるオマージュを綴った『スリー・フォー・ゲッツ』に続き、より発展的なトリオ・コンセプトで臨む2015年作品。メロディと密接に絡みながらアップデートされたリズム・アプローチが、ピアノレス/ドラムレス編成の可能性を押し広げ、より軽快で自由にハーモニーを響かせる。

2012年始動のプロジェクト「Three for Getz」で、何百というステージをこなしてきたアルト・サックス/ギター/ベースによるトリオが示す、新たな地平線。モダン・ジャ
ズの型をしっかりと踏まえた前作を出発地点とするならば、本作は文字通りそこからの大いなる飛躍と発展:とりわけメロディと密接に関わりながらアップデートされたリズム・アプローチが、ピアノレス/ドラムレス編成の可能性を押し広げ、より軽快で自由なハーモニーとアンサンブルをもたらしている。

5/4に再編し、コルトレーンのメロディをより美しく引き立たせた「Central Park West」、また同じ5/4でも異なる情緒を描いた「Emmanina」。トラディショナルなレパートリーも挟みつつ、ハイライトはやはり、タイトル・トラックの「Peace Hotel」、感慨深いワルツ「Post-Aurum」、そしてアルバム全体を優しく締めくくるラストの「Every Time We say Goodbye」。

前作と比べ即興的要素が大きく増し、より自由に自身の声で歌い上げるレッキアのアルト。職人気質で着実に音楽を前へと押しやるボッレッリのベース。そして2015年、『Quiet Man』(auand)や『Optics/Alice Ricciardi』(Inner Circle Music)で素晴らしい感性とオリジナリティを披露したブラッコによる、ときにメセニー風のハーモニー、ときに地中海のフォークロアを思わせる絶妙に効果的なギター・ワーク。

ライナーノーツを寄せるのは、NY最前線で活躍するジョエル・フラム(ts)。自然とリスナーを音楽の中へ誘うような、近年まれに見るフランクで愛情に満ちた文体で綴られている。

内容詳細

イタリアを代表するサックス奏者のひとり、パオロ・レッキアの新作はギターとベースを従えたドラムレスのトリオによるもの。どことなくポール・デスモンドの音色を思い起こさせる彼のプレイが穏やかなバッキングを得て、印象的かつ美しいメロディを重ねていく。(隆)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. Gone with the Wind
  • 02. Central Park West
  • 03. Sman
  • 04. Peace Hotel
  • 05. 317 East 32nd Street
  • 06. Emmanina
  • 07. I Remember You
  • 08. Post-Aurum
  • 09. Every Time We Say Goodbye

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