CD 輸入盤

Town Hall 1962

Ornette Coleman (オーネット・コールマン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ESP1006
組み枚数
:
1
レーベル
:
Esp
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤, デジパック, リマスター,輸入盤

商品説明

1962年クリスマスの夜、オーネット自身がプロデュースしたN.Y. タウンホールのコンサートでの録音。衝撃的なデビューの時から一緒に演奏をしていたドン・チェリーとのコンビを解消後、オーネットは、その後自らの音楽構想を実現するユニットとして、ベースにデビッド・アイゼンソン、ドラムにチャールス・モフェットを迎えてのトリオを結成するが、まさに、初めてお披露目となるのが、このタウン・ホールのコンサート。

緻密な絡みと同時に、壮大な空間を実現させるこのトリオは詩的でダイナミックなオーネットとパーフェクトなコンビとも呼ばれるが、最初期においても、鮮烈なものを持っていた事がここで証明されている。そして、同時に重要なのは、ストリングスとの共演。M-3「Dedicationto Poets and Writers」こそ、オーネットがこのあと標榜し、音楽史上に問題を投げかけ、あの“ハーモロディック”を実現した“ハーモロディック・チェンバー・ミュージック”の初めての演奏とされるもの。実際には、自由さゆえ、“その時代には少々奇妙に響いたこの音”は、賛否両論で、このコンサートの後、2年の間、第一線から身を隠すことになるオーネットながら、65年復活してのヨーロッパ・ツアーは
このトリオで行なった。ハーモロディックを打ち出し、ストックホルムでのゴールデン・サークルでの録音に続く原点の録音。歴史の貴重な一頁がここにあります。

Ornette Coleman (tp, vln, as)
Julien Barber (viola)
Selwart Clarke (vln)
Nathan Goldstein(vln)
David Izenzon (b)
Charles Moffett (perc,ds)
Kermit Moore (cello)

収録曲   

  • 01. Doughnut
  • 02. Sadness
  • 03. Dedication to Poets and Writers
  • 04. Ark

ユーザーレビュー

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名盤「ゴールデンサークル」における黄金の...

投稿日:2021/07/10 (土)

名盤「ゴールデンサークル」における黄金のトリオ、すなわちオーネット・コールマン、デビッド・アイゼンソン、チャースル・モフェットの記念すべきデビューの記録である。ここでも素晴らしいプレイを見せるが、やや難解というか時代の先を行きすぎていたせいか、評判(というか興行)はあまり芳しくなかったようで、それに落胆したオーネットはしばし一線から退いてしまう。その間ヴァイオリンを習得したり、後のハーモロディク理論を確かなものとし、先に挙げた「ゴールデンサークル」にて華々しく一線に返り咲くことになる。それにしても復帰後も評判の良くなかった隠遁前と同じトリオでプレイし評価を得ることになるとは不思議なことだが、それがオーネットの成長の証しとも言えるし、時代が追いついたとも言えるかもしれない。

青のサボイア さん | 東京都 | 不明

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