CD 輸入盤

1987 Hamburg Concert

Ornette Coleman (オーネット・コールマン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DOMINO891214
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

ジャズ史上に永遠に残るであろう、オーネット・コールマンの『A Shape of Jazz to Come〜ジャズ来るべきもの〜』を創り上げたカルテットの面々によるリユニオン・ライブが登場。時は1987年10月29日。先日同じくDominoレーベルから、イタリアのレッジオ・エミリアでのライブ音源が発売されましたが、そちらは1990年4月のもの。本作は、その2年半前のものとなるハンブルグでの録音。

『ジャズ来るべきもの』から20年余。その作品がハード・バップ〜モードの趨勢の中に突如現れ、「問題作」として世間を震撼させたことは説明不要の事実ですが、その後この4人が全員集まっての録音は、それほど多くないのもまた事実。オーネットとドン・チェリーが不穏なハーモニーを奏でる名曲「Lonely Woman」の再演はもちろんのこと、また、オーネットの記念すべきデビュー作『Somethin' Else』から演奏され続けている「Sphinx」のスリリングさもまさにこのメンツならでは!

Ornette Coleman (as)
Don Cherry (cornet)
Charlie Haden (b)
Billy Higgins (ds)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. CHANTING 2:24
  • 02. AFRICA IS THE MIRROR OF ALL COLORS 10:46
  • 03. WORD FOR BIRD 10:52
  • 04. LONELY WOMAN 10:24
  • 05. THE ART OF LOVE IS HAPPINESS 8:13

ディスク   2

  • 01. STORYTELLERS 10:12
  • 02. PEACE WARRIORS 6:11
  • 03. THE SPHINX 10:23
  • 04. LATIN GENETICS 7:03
  • 05. TODAY, YESTERDAY AND TOMORROW 6:54
  • 06. CITY LIVING 10:07
  • 07. TURNAROUND 9:22

ユーザーレビュー

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アトランティックにてセンセーショナルなデ...

投稿日:2021/07/11 (日)

アトランティックにてセンセーショナルなデビューを飾った「ジャズ来るべきもの」のパーソネルが集結したリユニオンコンサートの記録。収録曲も多いし一曲が10分を超える演奏もありかなり聴き応えがある。彼らもキャリアを通して様々に音楽を展開していったが、やはりこのメンバーには何かしらのケミストリーがあるようで素晴らしい演奏だ。オーネットは相も変わらずといったプレイ(良い意味で)だが、ドン・チェリーが多民族的な音楽を志向しただけあってそのエッセンスがプレイに散りばめられていることが、結成当時とは異なる味付けとなっており、ただのリユニオンに終わっていないのが嬉しい。

青のサボイア さん | 東京都 | 不明

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