CD 輸入盤

ヴィドール:オルガン交響曲第5番、ロイプケ:オルガン・ソナタ、ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘 プレストン

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4791926
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴィドール:オルガン交響曲第5番、ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘、ロイプケ:オルガン・ソナタ
サイモン・プレストン


名手プレストンが凄腕を聴かせる近代オルガン作品集が、DGオリジナルズのシリーズから登場。もともとはヴィドールとヴィエルヌの組み合わせでしたが、今回は、ロイプケの作品も追加。演奏はどれも磨きぬかれたテクニックが精密に駆使されたもので、ウェストミンスター寺院のオルガンの壮麗な音が優秀な録音で捉えられているのも大きな魅力となっています。

【ヴィドール:オルガン交響曲第5番】
フランスの作曲家、ヴィドール[1844-1937]は、オルガンにより交響的な音楽を生み出す「オルガン交響曲」を10曲書いていますが、中で最も有名で、近代オルガン・レパートリー屈指の人気曲と言われるのがこの第5番。華麗な名技で知られる終楽章「トッカータ」は特に有名で、ダニエル・シュミット監督の映画『ラ・パロマ』では、異様に怖い(?)お母さんの登場シーンにも効果的に使用されるなど、快速で緊迫感のある音楽はとても魅力的です。

【ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘】
ヴィドールの弟子でもあるフランスの作曲家、ヴィエルヌ[1870-1937]が、学校のチャイムの音で有名なロンドン国会議事堂(ウェストミンスター宮殿)の鐘、「ビッグ・ベン」の音を変奏曲風にアレンジした幻想的な作品。

【ロイプケ:オルガン・ソナタ】
フランツ・リストの弟子だったドイツの作曲家、ユリウス・ロイプケ[1834-1958]は、24歳の若さで結核で亡くなっているため、残された作品はごく僅か。このオルガン・ソナタは、「復讐の神、主よ。復讐の神よ。光を放ってください」という激しい言葉で知られる詩篇94篇によるもので、音楽も同様に暗い起伏に富み、最後のフーガも巨大な存在感を示しています。

【厳格な完全主義者プレストン】
演奏のサイモン・プレストンは、1938年、ボーンマスに生まれたイギリスのオルガニスト。彼の音楽的キャリアは、ケンブリッジ・キングス・カレッジの聖歌隊員から始まります。やがて聖歌隊で一緒だったオルガニストの演奏に興味を持つようになり、その後、王立音楽アカデミーで本格的にオルガンを学ぶこととなります。
 オルガンの修士となったプレストンは、ウェストミンスター大聖堂を皮切りに、セント・オーバン修道院、オックスフォード・キリスト教会などでオルガニストを務めます。
 厳格な完全主義者としても知られるプレストンは、近現代作品や各地のオルガンに精通した豊富なレジストレーションに関する知識と技術も持ち合わせており、メシアンやヒンデミット、リスト、ロイプケ、ヴィエルヌ、そしてヴィドールといった多彩な様式で書かれた作品でも見事な演奏を聴かせてきました。
 そのゆるぎないテクニックと音色へのセンスは、国際的にも高い評価を獲得することとなります。ドイツ・グラモフォンが、ヴァルヒャ以来となる新たなオルガン作品全集の演奏者に彼を選んだのも、その弾き崩しのない厳格なスタイルを評価してのことだったのでしょう。(HMV)

【収録情報】
・ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘
・ヴィドール:オルガン交響曲第5番ヘ短調 Op.42-1
・ロイプケ:詩篇94篇によるオルガン・ソナタ ハ短調

 サイモン・プレストン(オルガン)

 録音時期:1983〜1984年
 録音場所:ロンドン、ウェストミンスター寺院
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. Carillon de Westminster
  • 02. Allegro vivace
  • 03. Allegro cantabile
  • 04. Andantini quasi allegretto
  • 05. Adagio
  • 06. Toccata (Allegro)
  • 07. Grave - Larghetto - Allegro con fuoco - Grave
  • 08. Adagio - Lento
  • 09. (Fugue) Allegro

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