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CD 輸入盤

ムラヴィンスキー&レニングラード・フィル モスクワ公演(1965)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SC031
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

ムラヴィンスキー・イン・モスクワ 1965
モスクワ音楽院大ホール・ステレオ・ライヴ


初登場テイクも収録! 音質・演奏の両面でムラヴィンスキーを代表する超名演が揃ったモスクワでの一連のライヴ。イギリスのスクリベンダム・レーベルがライセンスを得て、1965年と1972年でそれぞれボックス・セットにいたしました。リマスターはアビーロードスタジオのイアン・ジョーンズが担当。

【収録情報】
CD1
・グリンカ:『ルスランとリュドミュラ』序曲
 1965年2月26日 エンジニア:ガクリン

・ムソルグスキー:モスクワ河の夜明け
 1965年2月21日 エンジニア:ヴェプリンツェフ

・リャードフ:バーバ・ヤガー
 1965年2月21日 エンジニア:ヴェプリンツェフ

・ショスタコーヴィチ:交響曲第6番
 1965年2月21日 エンジニア:ヴェプリンツェフ

・グラズノフ:『ライモンダ』第三幕への前奏曲
 1965年2月21日 エンジニア:ヴェプリンツェフ

・ムソルグスキー:モスクワ河の夜明け(別テイク)
 1965年2月21日 エンジニア:ヴェプリンツェフ

・リャードフ:バーバ・ヤガー(別テイク)
 1965年2月26日 エンジニア:ガクリン

・ワーグナー:『ローエングリン』より第三幕への前奏曲
 1965年2月

・ワーグナー:『ワルキューレ』よりワルキューレの騎行
 1965年2月

CD2
・モーツァルト:『フィガロの結婚』序曲
 1965年2月23日 エンジニア:グロスマン

・モーツァルト:交響曲第39番
 1965年2月23日 エンジニア:グロスマン

・シベリウス:トゥオネラの白鳥
 1965年2月23日 エンジニア:グロスマン

・シベリウス:交響曲第7番
 1965年2月23日 エンジニア:グロスマン

・ワーグナー:『ローエングリン』より第三幕への前奏曲(別テイク)
 1965年2月23日 エンジニア:グロスマン

・ワーグナー:『ワルキューレ』よりワルキューレの騎行(別テイク)
 1965年2月23日 エンジニア:グロスマン

CD3
・ヒンデミット:交響曲『世界の調和』
 1965年2月26日 エンジニア:ヴェプリンツェフ

・ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ミューズの神を率いるアポロ』
 1965年2月26日 エンジニア:ヴェプリンツェフ

CD4
・ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
 1965年2月28日 エンジニア:ガクリン

・バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタの為の音楽
 1965年2月28日 エンジニア:ガクリン

・オネゲル:交響曲第3番『典礼風』
 1965年2月28日 エンジニア:ガクリン

 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
 レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

総合評価

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ムラヴィンスキーは、カラヤンとほぼ同時代...

投稿日:2011/10/15 (土)

ムラヴィンスキーは、カラヤンとほぼ同時代に活躍していた大指揮者であったが、旧ソヴィエト連邦下で活動していたことやムラヴィンスキーが録音に慎重に臨んだこともあって、その実力の割には遺された録音の点数があまりにも少ないと言える。そして、その音質についても、DGにスタジオ録音を行ったチャイコフスキーの後期三大交響曲集(1960年)やアルトゥスレーベルから発売された1973年の初来日時のベートーヴェンの交響曲第4番及びショスタコーヴィチの交響曲第5番等の一部のライヴ録音(いずれも既にSACD化)などを除いては極めて劣悪な音質で、この大指揮者の桁外れの実力を知る上ではあまりにも心もとない状況にあると言える。そのような中で、スクリベンダム・レーベルから1965年及び1972年のムラヴィンスキーによるモスクワでのライヴ録音がリマスタリングの上発売されているが、音質も既発CDと比較すると格段に向上しており、この大指揮者の指揮芸術の真価をより一層深く味わうことが可能になった意義は極めて大きいと言わざるを得ない。何よりも、1960年代から1970年代にかけては、ムラヴィンスキー&レニングラード・フィルの全盛時代であり、この黄金コンビのベストフォームの演奏を良好な音質で味わうことができるのが素晴らしいと言える。本盤には、1965年のライヴ録音がおさめられているが、いずれも凄い演奏だ。ムラヴィンスキーは、手兵レニングラード・フィルを徹底して厳しく鍛え抜いており、その演奏は正に旧ソヴィエト連邦軍による示威進軍を思わせるような鉄の規律を思わせるような凄まじいものであったと言える。そのアンサンブルは完全無欠の鉄壁さを誇っており、前述の1960年のチャイコフスキーの交響曲第4番の終楽章の弦楽合奏の揃い方なども驚異的なものであった。本盤においても、冒頭のグリンカの「ルスランとリュドミュラ」序曲からして超絶的な豪演を展開していると言える。本演奏を聴いて、他の有名オーケストラの団員が衝撃を受けたというのもよく理解できるところであり、他のどの演奏よりも快速のテンポをとっているにもかかわらず、弦楽合奏のアンサンブルが一音たりとも乱れず、完璧に揃っているのは圧巻の至芸というほかはあるまい。ショスタコーヴィチの交響曲第6番は、1972年のモスクワライヴの方をより上位に掲げる聴き手もいるとは思うが、本演奏における徹底して凝縮化された演奏の密度の濃さには尋常ならざるものがあると言える。厳格なスコアリーディングに基づき、同曲に込められた深遠な内容の核心に鋭く切り込んでいくことによって、一聴するとドライな印象を受ける演奏ではあるが、各旋律の端々からは豊かな情感が滲み出しているとともに、どこをとっても格調の高さを失わないのがムラヴィンスキーによる本演奏の凄みと言えるだろう。ワーグナーの2曲も至高の超名演であるが、特に、楽劇「ローエングリーン」第3幕への前奏曲の猛スピードによる豪演は、「ルスランとリュドミュラ」序曲に匹敵する圧巻のド迫力だ。モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲も爽快な名演であるが、交響曲第39番は更に素晴らしい超名演。同曲はモーツァルトの三大交響曲の中でも「白鳥の歌」などと称されているが、ムラヴィンスキーの演奏ほど「白鳥の歌」であることを感じさせてくれる透徹した清澄な美しさに満ち溢れた演奏はないのではないか。やや早めのテンポで素っ気なささえ感じさせる演奏ではあるが、各旋律の随所に込められた独特の繊細なニュアンスと豊かな情感には抗し難い魅力があると言える。シベリウスの交響曲第7番は、ブラスセクションのロシア風の強靭な響きにいささか違和感を感じずにはいられないところであり、いわゆる北欧の大自然を彷彿とさせるような清澄な演奏ではないが、同曲が絶対音楽としての交響曲であることを認知させてくれるという意味においては、比類のない名演と評価したい。シベリウスの交響詩「トゥオネラの白鳥」やヒンデミットの交響曲「世界の調和」、ストラヴィンスキーのバレエ音楽「ミューズの神を率いるアポロ」、ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」なども、引き締まった堅固な造型の中に豊かな情感が込められた味わい深い名演であるが、さらに凄いのはバルトークの弦楽器、打楽器とチェレスタの為の音楽とオネゲルの交響曲第3番「典礼風」だ。これらの演奏においても例によって、若干早めのテンポによる凝縮化された響きが支配しているが、それぞれの楽曲の心眼に鋭く切り込んでいくような奥深さには凄みさえ感じられるところであり、聴き手の心胆を寒からしめるのに十分な壮絶な超名演に仕上がっていると言えるところだ。いずれにしても、本盤は大指揮者ムラヴィンスキーの偉大な芸術を良好な音質で味わうことができるという意味においては、1972年盤と並んで安心してお薦めできるすばらしい名盤であると高く評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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コンテンツ最高なれど、ディスク1の録音日...

投稿日:2010/08/21 (土)

コンテンツ最高なれど、ディスク1の録音日が???。 ブックレットの情報ではショスタコの交響曲が第3楽章だけ別の日の録音になるし、HMVの情報ではムソルグスキーを同一日に2回演奏したことになるし、???です。 誰か真実を教えて下さい。(自分の仮説はあるけれども、自信がないのです)

skydog さん | 静岡県 | 不明

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本盤は1965年2月の幾日間にわたって開演さ...

投稿日:2010/06/06 (日)

本盤は1965年2月の幾日間にわたって開演されたコンサートのライブ録音で私は全てを聴いたわけではありません・・・別盤一枚もので聴いた曲について・・・。1939年初演者ムラヴィンスキーのショスタコーヴィチ交響曲第6番の1965年ライブ(ムラヴィンスキー62歳頃の絶頂期)もので演奏タイムは@15’00A5’29B6’41(拍手込み)と1946年スタジオ録音の@17’43A5’46B7’04や1972年これもライブ@16’02A5’33B6’46と比べて第1楽章が割りとキリッとしております。なお、タイムには特にライブのものは最終楽章拍手入りも含めた場合もありますがその辺はあまり神経質になる必要はないと思います。第1楽章最高潮のシーン弦の高まりは大きくゆっくり流れをもたせます。〆め終わりの冷たさはこの曲の特徴でムラヴィンスキーのは絶品。第2楽章はライブならでは・・・鳴り切っています。この曲の評価で後半楽章のお祭り騒ぎが重苦しい第1楽章からすれば「白け」させる面があるのですが社会主義リアリズムからか後半のこの賑やかさは第3楽章の迫力と躍動感あふれる元気良さに端的に表現されています。少しムラヴィンスキーの資質からは違う感じがしないではありませんがそれはそれとして気分を高揚させるには充分・・・。他の収録曲ではやはりグリンカ「ルスラン、リュドミラ」序曲が強烈なスピード演奏で印象的・・・タイムは拍手抜きで4’40です。モーツァルト「フィガロ・・・」もテンポが速くしかも切れ切れな演奏で珍しい演奏・・・(拍手抜き3’50)。シベリウス「トゥネラ白鳥」は意外と明るいトーンではあるけれど中々厳しい演奏で黄泉の世界との交信の曲に緊迫感が込められている名演(8’58)・・・・このシベリウスやドビュッシー「牧神の午後・・・」(9’38)には拍手が私の聴いた盤は入っておりませんでした、静かに終わる曲には拍手が似合わないのでしょうか。ワグナーの二つの曲はテンポは結構前向きな感じになっています。まぁいろいろなこれら小曲演奏の中にムラヴィンスキーの素顔がふと覗くのも面白く聴けました。全てを聴いたわけではありませんので素晴らしいランクにしておきますね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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