CD 輸入盤

『ガラ・コンサート1963』 レオポルド・ストコフスキー&フィラデルフィア管弦楽団、ジョーン・サザーランド、フランコ・コレッリ、他(ステレオ)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SBT1513
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

世界初出
オペラ演奏の評価の高かったストコフスキー。
膨大なレパートリーを誇りながらも、残したオペラ作品は希少。
2大歌手の歌唱も素晴らしい、ガラ・コンサートの貴重な記録!


30年にも及ぶ録音期間に膨大なレパートリーを残したストコフスキー。しかしながら、ベートーヴェンの交響曲が全曲揃わないなど、意外な穴が存在します。特に顕著なのがオペラ録音。多くの聴衆に絶賛され、特に共演した歌手からの評価が高かったオペラ演奏にも関わらず、残されたオペラ録音が極めて少ないことは残念なことです。
 今回登場するのは、オペラ・レパートリーを含む1963年のガラ・コンサートの記録。人気絶頂であったサザーランドとコレッリが登場した夢のようなコンサートでした。プログラムは多岐に渡り、一見「寄せ集め」のようではありますが、そこにはストコフスキー自身の完璧なる計算があります。2大歌手を起用しながら、それぞれの演目の歌唱に支障が出ないように、デュエットはなし。作曲家からの信頼が厚かったラフマニノフを取り入れ、最後はオペラ作品と管弦楽作品のどちらの余韻も残しながらも最大の盛り上がりを演出するためにエネスコの作品が選ばれているあたりも、音楽もコンサート芸術も知り尽くしたストコフスキーならではと言えるでしょう。(メーカー資料より)

【収録情報】
『ガラ・コンサート 1963』


1. ヴェルディ:歌劇『運命の力』序曲 [7:09]
2. ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』〜「ある日、青空を眺めて」(第1幕) [4:58]
3. ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43 [24:01]
4. プッチーニ:歌劇『トスカ』〜「妙なる調和」(第1幕) [3:30]
5.リヒャルト・シュトラウス:『サロメ』〜7つのヴェールの踊り [10:03]
6. ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』〜「彼の優しい声が(狂乱の場)」(第3幕) [10:50]
7. エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番イ長調 Op.11-1 [11:45]

 ジョーン・サザーランド(ソプラノ:6)
 フランコ・コレッリ(テノール:2,4)
 スーザン・スター(ピアノ:3)
 フィラデルフィア管弦楽団
 レオポルド・ストコフスキー(指揮)

 録音時期:1963年1月19日
 録音場所:フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

ユーザーレビュー

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もう脳みそがとろけだすCDだ。 最初の「...

投稿日:2022/01/29 (土)

もう脳みそがとろけだすCDだ。 最初の「運命の力」序曲の最初の3連音でハンマーで頭を殴られたようなショックを受け平常心なんか宇宙の彼方へ飛んでいってします。ネタばれになるから言いませんけどひっくり返ります。最初から最高に盛り上がってコレッリ!絶頂期の歌声に、なんだこれ!!と叫びたくなります。そして29年前に作曲者と同じオケと初演したパガニーニ狂詩曲。もちろんピアニストは違えど聴衆の中には初演を聴いた人もいることでしょう。それを考えただけでも涙なのか溶け出した脳汁なのかわからない液体が鼻の穴から出て競うになります。そしてコレッリもう一回。サロメにさらに絶頂期のサザーランド!コレッリ聴いたあとにサザーランドですよっ!!! もう、自宅でなくフィラデルフィアのホールにいる前提で(スピーカーに向かって)全力の拍手を送っている自分がいますです。 最後にストコフスキーお得意(十八番)のルーマニア狂詩曲で止めを刺されて口からよだれを流し、天井をこれ以上無いというくらい気持ちよさそうな笑みを浮かべて死んでいる自分がいましたのさ。 警察の検証では麻薬の過剰摂取によるショック死と判定されることでしょう。 幸せでした。

フランツ さん | 宮崎県 | 不明

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