AXIAでプロとしてのキャリアをスタートさせたトニー・ニヴァは、同じくAXIAの元メンバー、ロバート・ヤコブソン(G)、ピーター・アンダーソン(B)らとレコーディング作業に着手、EUROPEのメンバー、イアン・ホーグランドの助けを得てNIVAとしての1stアルバム「No Capitulation」を完成させる。このアルバムは本国では'94年にリリース、日本でもほどなくしてリリースされた。しかしその後グループは無期限の活動休止状態となり、メンバーはそれぞれ活動の場をソロ中心に移していく。しかしトニー・ニヴァは、LION'S SHARE他での活動を経て、自己の理想を追い求めるべく再びNIVAの再生を画策。メンバーが集まったところでレコーディングに着手、この17年振りとなる2ndアルバム「Gold From The Future」は、2011年にリリースされた。その後2年のブランクを持って制作された「Gravitation」は専門誌での高い評価も手伝い、メロディアス・ハード系作品としては昨今稀にみる好セールスを記録。2014年に短いスパンで制作された4th「Incremental W」を発表。