長らく入手できなかった「Let’s go」がコンパイルされてめでたく再発となりました。これ以前は2000年の仏盤だったと記憶します。おそらくはNGDBの歴史において最もポップで躍動感に溢れたアルバム。と、同時にコアなファンからはもしかするとあまり評価されないアルバムかもしれません。いわばNGDBはアメリカのルーツ音楽に根差したバンドでありカントリーミュージックに概ね分類されるバンド。一聴ウェストコーストバンドかと見間違う爽やかなこのアルバムが本来の彼等ではないと評価されないかもしれません。メンバー以外のライターによる曲が多いことも付け加えておきましょう。が、そんなことを抜こうが抜くまいが私はこのアルバムがとにかく大好きだ。1曲目「Heartaches in Heartaches」で完全にノックアウトされ、続く2曲目「Special Look」でメロメロになり、3曲目「Shot full of Love」では涙腺が緩んでいました。友人宅で当時中学生でレコードを聴かせてもらいました。すぐにテープにダビングしてもらい文字通り擦り切れるほど聴きました。多感だったということを差し引いて今初めて聴いたとしてもオールタイムベストになるだろう生涯の愛聴盤です。彼等のこのアルバムが訪れたことのないアメリカの最良のイメージを抱かせてくれたことに感謝します。

初めて聴かれる方におすすめです。

彼らの歩みを俯瞰するベストアルバム。でも、カントリー好きからするとチョットポピュラーすぎかも。Linda Ronstadtが参加した�Aと�Dやケニーロギンスの�Cなどオリジナルよりハッピーなアレンジだと思うのですが。

CMで使われていた「ﾐｽﾀｰﾎﾞｰｼﾞｬﾝｸﾞﾙ」が聴きたくて買ったのですが、他の曲の出来も良く、ｱﾙﾊﾞﾑとしての完成度の高さに驚きました。ﾕｰﾓｱな曲調のものが多く、ﾀｲﾄﾙもかわいらしかったので、何年か前にﾊﾞﾚﾝﾀｲﾝのお返しに、このCDをﾌﾟﾚｾﾞﾝﾄしたことが思い出されます。

圧倒的にブリティッシュ・マニアだった高校生の自分がなぜか聴きまくった（しかもリアルタイムではない、80年頃）一枚。特にＭ13にはやられました。あげくにＭ14をギターでコピー…。この作品の勝因は彼らの演奏だけではなく選曲、アレンジではないでしょうか。しかし、ここでボナトラにＭ23をやっているとは。もっと早く気づくべきだったぁ!

35年ぶりに聞く感動！涙が出そうです。 優しさと、愛に満ち本当に最高です。 ありがとう幸せを！ ラフな演奏と綿密な構成、多分カントリーロックの最高峰といってもいいです。

カントリーロックバンドＮＧＤＢのアルバム中最もポップス色強く、全曲メロディアスで親しみやすいナンバーが 並ぶ大傑作盤！アンドリューゴールドの傑作カバーパワーポップチューン「Heartaches〜」。ミディアムテンポのこれも絶品「Special look」「Too many〜」ヒットしたバラード「Shot full of love」ライブでは定番「Dance little jean」などなど。 きらきら光るアメリカンドリームな珠玉の10曲。

1枚でカントリー、ブルーグラスの歴史が概観できるスグレモノ。ＮＧＤＢは脇役に徹しているのがいい。未発表トラックがうれしいですね。このメンバーが集結することは二度と不可能と思うと感無量です。

映画「MOON　CHILD」や最近では車のCMでミスターボージャングルズが流れてて良いなと思いました。声が好きです♪

N.G.D.Bは、どのアルバムを聞いても心を洗われるようなメロディアスで爽やかなカントリーロックが展開されている。特にバラードは最高で、４、９、１０曲目など、一度聞いたら忘れられません。N.G.D.Bこそアメリカで最高のカントリーロックバンドです。