ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図

Nhketv取材班

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062173902
ISBN 10 : 4062173905
フォーマット
出版社
発行年月
2012年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
298p;20

内容詳細

どこに、どんな放射性物質がまき散らされたのか。なぜETV特集取材班は詳細な測定ができたのか。なぜ政府は放射能汚染の実態を住民に伝えなかったのか。今、すべてが明かされる。文化庁芸術祭大賞など受賞。

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読書メーターレビュー

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  • hatayan さん

    福島原発事故の直後に放射能汚染の実態を伝えた番組の舞台裏を記録。 原子力に批判的なためNHKで冷遇されていた著者は、職を辞して現地に飛び込む決意をした木村真三氏らの研究者とともに放射能汚染の地図を作成。「ただちに健康に影響はない」と繰り返してきた政府の説明が住民の安全よりも混乱の回避を優先するものだったことを明らかにし、視聴者から大きな反響を呼びます。 番組の企画を通すために反原発を警戒するNHKの上層部を粘り強く説得する過程があったことも記されており、当時の緊迫を余すことなく伝える一冊となっています。

  • 小葉 さん

    報道された内容もだが、さらに番組制作やオンエアにいたるまでの舞台裏なども興味深かった。番組に携わった人々への賞賛と感謝。そして現状のやるせなさ、悔しさ、切なさ、放射能の怖さ。

  • yasu_z2 さん

    正直よくやったなーと思う!組織での生存と使命感のはざまでの葛藤は文章にだせないだろうな。この番組にカメラマンとして行ってくれないかって言われたらどうするかな…

  • どりたま さん

    NHKニュースも同じNHKなのにニュースで放送されていた内容とあまりに違うことに衝撃を受けた。つまりNHKとしては知っていても報道規制等で放送できないということなのだろうか?政府は汚染を知っていて住民に知らせなかったというのは、事実だとこの本を読んで確信した。読み終えて3.11後の数か月の報道にはなかった事実はよく分かったのだが、なぜあの時知らせてくれなかったのだと複雑な気持ちになった。

  • みったん さん

    テレビが安全安心しか言わなかった頃に登場して、衝撃を受けた。以来ずっと見ている番組の本が出ていた。現実をしっかりと受け止め、そこからどう生きていくのか模索する真摯な姿勢がうかがえる。出発するときの不安や恐怖、緊張感…あの番組を制作するにあたっての様々な困難と裏話。人間模様…。熱い思い!番組を見てる人もそうだけど、見てない人にも分かりやすく、読み物としても魅力的だと思う。「放射能汚染の時代」に突入してしまったのだと改めて思う。悲観するでもなく楽観するでもなく、覚悟して、判断して、生きていかねばならない。

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