ニール・ヤング自伝 U

Neil Young (ニール・ヤング)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861919268
ISBN 10 : 4861919266
フォーマット
出版社
発行年月
2013年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
369p;21

商品説明

驚くほどあけすけ
音楽活動を休んで執筆したという自伝の後半。時代を前後しながら、気のむくままに、クルマ、模型、パドルボード、ハイレゾ音源、家族や友人……、もちろん音楽制作についてもユニークな筆致であけすけに語られる。遺書にニールの歌詞を引用してカート・コバーンが亡くなったとき、どれだけ心をかき乱されたか、そしてそれをどのように克服したのかも。
(CDジャーナル 2013年 4月号より)

内容詳細

急告!
全世界が熱望した、ニール・ヤング自伝、孤高のロッカー、ニール・ヤングが書き尽くした、その人生、音楽、世界のすべて!
がここにある。

日本語版は2巻本での発売で、Iは2012年11月2日の発売、各メディアから大絶賛の、待望のU巻、2013年1月25日、遂に刊行!

<内容紹介>
以下は、原書発売元、ペンギンUSAのカタログに掲載されたものです。
(禁無断転載)

今年、もっとも待望の回想録――
ニール・ヤング自身が物語る彼の人生と時代。

ニール・ヤングは過去40年間のロック史とポップ・カルチャー全般において、独自の地位を占めてきた男だ。60年代のバッファロー・スプリングフィールド時代、《アフター・ザ! ・ゴールド・ラッシュ》《ハーヴェスト》などの画期的なソロ・アルバム、クロスビー・スティルス&ナッシュとレコーディングした大ヒット作の数々をへて、グランジの守護天使として再登場したヤングはつねに、自分の心と頭だけに従う妥協を知らないアーティストを体現してきた。この『WAGING HEAVY PEACE』(原題)で、ヤングは私生活と音楽の創造を万華鏡的に描きだす――それは雪深いオンタリオから、1966年、ロスアンジェルスのLSDにまみれた大通り、そして瞑想三昧の日々を送る現在の楽園、ハワイへといたる旅路だ。驚くほどあけすけで、ウィットに富み、アメリカの古典となる定めにある本書は、音楽を愛する人々がずっと待ち望んでいた1冊なのだ。彼が自分の人生のすべてを明らかにしたことはかつてなく、今回はじめて、それが彼自身の言葉でつづられる(ゴーストライターは使っていない)。

回想録の執筆について、ニール・ヤングはこう語る。
「本を書くのはまるで手袋みたいにしっくり来た。とりあえず書きはじめ、そのまま書きつづけていったんだ。親父も屋根裏部屋のおんぼろタイプライターで、同じように書いていた。よく『とにかく書きつづけろ、なにが出てくるとも知れないからな』と言っていたよ」

60年代以来、すべての年代で大ヒットを放っているヤングは、2度にわたってロックンロール・ホール・オブ・フェイム入りを果たした(1995年にソロ・アーティストとして、1997年にはバッファロー・スプリングフィールドのメンバーとして)。熱心な政治活動家、環境保護主義者、慈善家としても名高いヤングはいくつかの運動に関わり、中でもファーム・エイドと、肉体的な障がいやコミュニケーションの問題を抱えた子どもたちを支援するブリッジ・スクールの共同設立者として知られている。

ニール・ヤングへの賛辞
「ヤングは、燃え尽きを避ける唯一の方法は自己の刷新だということを知っているアーティストならではの激情を、一貫して示してきた。それこそ彼が、ロックンロール時代における最重要アーティストの座を守っている理由なのだ」
――エディ・ヴェッダー/パール・ジャム


【著者紹介】
ニール・ヤング : 1945年11月12日、カナダ・トロント生まれのロック・ミュージシャン。1967年、バッファロー・スプリングフィールドのメンバーとしてデビュー、バンド解散後はソロ活動を続けるが、1969年、スーパーグループCSNに加入、CSNYとなる。その後、再びソロ活動に戻り、1970年“アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ”、1972年“ハーヴェスト”の大ヒットで、ソロ・アーティストとしてのキャリアを確立、以後、40年を越える活動期間中に34作のスタジオ・アルバムをリリース、2度のロックンロール殿堂入りを果たし、孤高のロック・カリスマとして、今なお、精力的な活動を続けている

奥田祐士 : 1958年広島生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。雑誌編集を経て、翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • COLD SWEAT さん

    自伝の続巻。時系列でないので、続巻と言っても内容の順序はない。たびたび出てくる車の話題には辟易とるすが、基本的には思っていた通りの人だ。自分の感性に正直で、コントロールが苦手な半面、突き詰めていくし、中途半端はない。自らの創造物と自己意識の距離が極端に近いタイプの天才である。

  • nilssonia さん

     時系列に沿ってないので彼のコアなファンでないとエピソードを楽しんで読むのは難しいと思います。そもそも自伝というタイトルが原題とも違うし。  全68章をソートして組み替えたら随分読みやすくなると思います。葉っぱをきめながらドライブしたり日本とは随分ライフスタイルのギャップがありますね。彼及び縁のあるアーティスト達の音楽を流しながらゆったり読んだので彼の世界にトリップできました。

  • okyada さん

    ニール・ヤング翁の自伝、といってもブログ風でつれづれなるままに近況や思い出を語ってます(全68章!)。じっくり年代を追った伝記を読みたかったところだけど、何せ歴史がすごいので大変なのかも。車や鉄道模型等趣味的な話から、電気自動車、高音質オーディオサービスなど新技術やブリッジ・スクール・ベネフィットのようなプロジェクトにこの歳になっても精力的に取り組む姿はただただ圧倒的。このまま活躍してほしい。酒やドラッグを辞めたとか家族の障碍などかなり率直な話や、親しいミュージシャンに対するコメントなど読みどころ多し。

  • Mark.jr さん

    40年以上常にロックの最前線で活動してきた巨星neil young。この年には自伝と共にアルバム2枚を発表し、しかもうち1枚は2枚組。恐るべし。自伝と書いてあるが、かなり不思議な構成の本で、父親の話をしてたと思ったら次の章では自分の車の話してたりなど脈絡がない。しかし、これがニールが直接語らってくれているようなライブ感があって実にいいのだ。Buffalo Springfield結成の有名な逸話からafter the goldrushなどの名盤の政策秘話など、ファンなら読んで損はないこと間違いなし。

  • genyaman さん

    若いのに「ニールヤング大好きなんです」という同僚から借りて読了。時系列順ではなく、網羅的でもなく、その時々に思いついたことを感じたままに書いている感じなので、コアなファンではない私にはついていけないところも多々ありました。歴史的な内容の正しさや、文章の良し悪しはさておき、当事者本人の言葉で書かれているということに特別な説得力を感じました。音楽についても非常に感覚的な書かれ方しかしておらず、改めてロックスターに必要なのは理屈ではなく、感性や直感といったものを信じて突っ走れる能力・才能なんだろうと思いました。

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Neil Young

はじめてニール・ヤングの歌声を聴いたときは、軽いショックを受けた。なぜならその声を聴く以前に、雑誌だかLPのジャケットだかで、彼のゴツい風貌を目にしていたからだ。その体躯に似合わぬ繊細な高音ヴォーカル、と当初は思ったわけだが、今ではあの顔にしてこの声、というのが分かち難く結びついてしまって、当初どのような声を想像していたのか思い出せないほどになっている。

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