1984年生まれ。音楽家の両親を持ち、幼少の頃から常に音楽に囲まれていたナタリア・ラフォルカデ。
ダンス、絵画、演劇、ピアノ、歌など様々な分野を学んできたが、10代で本格的に音楽に傾倒し始めた。ソロ・デビュー後、17歳の時に制作したというセルフタイトルの1st『Natalia Lafourcade』(2002年リリース、邦題『メキシコからこにゃにゃちわ』)はラテン・グラミーにノミネートされ、バックバンドLa Forquetinaと共にNatalia & La Forquetina名義で発表した2nd『Casa』(2005年リリース)ではラテン・グラミー受賞を果たす。2009年、4年ぶりの3rd『HU HU HU』をリリース、09年度ラテングラミー賞、及び2010年グラミー賞にノミネート。
また、メキシコ映画『Amarte Duele』や『Temporada de Patos(邦題『ダック・シーズン』)のサントラも手掛けており、本国メキシコ含むラテンアメリカ諸国ではポップ・アイコンとして確固たる地位を築いている。