クラウトロックを体感できるアルバム。 この独特のビートが実に気持ち良い。 手にとって聴いてみましょう。

Youtubeでこの前後の時期のノイ！（クラフトワーク）が観られるが、これも格好良かった。ＣＤとはまた違う生音っぽい感じが良いです。妄想で話をすると、ノイ！のライブ音源も聴いてみたかったです。そういう生音に近いような。フローリアンがいるとなお良しでした。このＣＤ、もちろん名盤です。ちなみにディンガーのマネをすると足がつります。

近現代音楽に負けず劣らずのポップ・ミュージックだねコレは。特に抽象的音像の2曲目がスンバラシイ。環境音楽では終わらせない遊び心が何度も聴く気を起こさせる。六曲で2000円ちょい、これは買いでしょう。

前作までのようなバンドマジックは無くなったけど、やっぱり良い作品。＃４がイイ。

原石のような１もいいですが、ダイナミズム感ました２も好きです。音からは機械的なものを感じさせて、テクロノジーを駆使されて造り上げられているのにも関わらず、明るさが滲み出てますね。ハルモニアの2ndも明るくていいぞ〜

単純な原始的反復ビートとざっくばらんな電子音表現が注目されるが、同時にとてもロマンティックで人間くさい。それはラ・ドゥッセルドルフへと発展しても変わらない。みずからヒッピー・パンクスをもって任じていたドルディンガーだが彼の音職人ぶり、音詩人ぶりを実感するアルバム（結局全作そうだ）。一聴すると垂れ流しのようでいて心に残るノイ！の音楽、コンラッド・シュニッツラーやクラスターなどとともに得難い永遠なる世界。

今作収録の「HERO」とヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「HEROIN」を融合させたのがデヴィッド・ボウイの「"HEROES"」（たぶん）。 ボウイ好きもぜひどうぞ。

ハンマー・ビートをディンガー自身はアパッチ・ビートと呼んでいた。私のなかでノイ！＝ヒューマンな魅力、という評価図式は揺るがない。

最高！車で聴くとさらに良い。お勧めです

これも最高！ｼﾞｬｹ大好き！ただ【２】って書いただけ(笑)ﾊﾙﾓﾆｱのﾌｧｰｽﾄとおなじくらい好き。買って下さい