デイビス・クレブス・ウェスト行動生態学

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基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784320057333
ISBN 10 : 4320057333
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
追加情報
:
557p;27

内容詳細

"自然には不思議なことが多い。なぜ木肌に隠蔽するガもいれば,目立つ目玉模様を持つガもいるのか?クジャクはなぜ雄だけがきれいな尾羽を持つのか?巣内の鳥のヒナは,捕食者から見つかるかもしれないのに,なぜ騒がしく鳴くのか?働きアリは雌なのに,なぜ自分で繁殖せずに妹や弟を育てようとするのか?行動生態学は,このような自然界の不思議の解明に取り組み,生物がその生態の中でいかに適応しているのか,そしてそれはどのように進化したのかを調べる学問である。

本書は,行動生態学の最も良く知られた教科書である『An Introduction to Behavioural Ecology』第4版の日本語版である。原著第2版の日本語版はすでに出版されているが,原著第4版で大幅な改訂が行われたため,日本語版も改訂して出版されることになった。本書では,行動生態学のこれまでの成果,最前線の現状,将来への展望がまとめられている。最近までの研究の成果から,これまでの旧版の内容が否定されたり,強調される部分が異なったりしている場合も多いので,必見の価値がある。行動生態学を学び始めた若い学生・院生はもちろんだが,教育者,研究者もぜひ読んで欲しい教科書である。"

【著者紹介】
野間口眞太郎 : 1987年九州大学理学研究科博士課程修了。現在、佐賀大学農学部応用生物科学科教授・理学博士。専門は行動生態学

山岸哲 : 1961年信州大学教育学部卒業。現在、山階鳥類研究所名誉所長・元京都大学大学院理学研究科教授・理学博士。専門は動物生態学

巌佐庸 : 1980年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、九州大学大学院理学研究院教授・理学博士。専門は数理生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Ribes triste さん

    新版を読みなおし。過去版より圧倒的に情報量が増え、読みやすくなりました。教科書として、今も重要な本です。

  • 好奇心の横断歩道を渡る! さん

    同種の集団内の多様性は、集団内の競争の結果だということと、血縁関係をめぐる仮説である、半倍数性仮説と一夫一妻仮説が特に興味深かった。沢山のトピックに対して、仮説と観察と考察との繰り返し。

  • Bon Voyage さん

    行動学の教科書に。 ちまちま読んで参りました。 何を持って行動学なのか疑問。 私の研究は行動なのか。 動物の行動の研究とは果たして。

  • YM さん

    デイビス・クレブス・ウェスト 行動生態学 原著第4版

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