潜行者

『脱出』『三つ数えろ』に続く、
ボギー＆ローレン・バコール共演の
傑作フィルム・ノワール。

無実の罪で投獄された男ビンセント・バリーは、サンクエンティン刑務所を脱獄。無実の罪で獄死した父を持つ女性アイリーンの助けを借り、顔まで変えて真犯人に近づいていくが・・・・・・。
『脱出』『三つ数えろ』に続き３度目の共演となるハンフリー・ボガートとローレン・バコール夫妻による、傑作サスペンス！

●デルマー・デイビス監督の意欲作。
●衣裳のバーナード・ニューマンのセンスが素晴らしく都会的。だからバコールもより一層美しい。室内シーンばかりなのに、その室内着のセンスだけで十分楽しめます。やはり衣裳デザイナーの重要性を実感させます。
●ローレン・バコールが何といっても素晴らしい。彼女の代表作と言っても過言ではないでしょう。
●ボガート、バコール２人のシーンに繰り返し流れる曲は、かつての全米を代表する女性歌手ジョー・スタッフォードの「Too Marvelous For Words」。１９６０年にグラミー賞受賞。２００８年、９０歳で亡くなってしまいましたが、全盛期の彼女の声が印象に深く残り、映画を盛り上げます。

製作年度：1947 年
ディスク枚数：1 枚

【キャスト】
バリー … ハンフリー・ボガート (吹替えなし)
アイリーン … ローレン・バコール (吹替えなし)
ボブ … ブルース・ベネット (吹替えなし)

【スタッフ】
監督 ：デルマー・デイビス
製作 ：ジェリー・ウォルド
脚本 ：デルマー・デイビス

偽証で殺人の濡れぎぬを着せられたヴィンセント。彼は脱獄して、整形手術で顔を変え、真犯人を突き止めようとする……。ハンフリー・ボガートとローレン・バコールの夫婦共演による傑作サスペンス。(CDジャーナル　データベースより)