Blu-ray Disc

U・ボート ディレクターズ・カット

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DAXA4109
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
コピーライト
:
©1981 Barvaria Film GmbH,©1996 Barvaria Film GmbH
その他
:
ビスタサイズ, 1997
音楽
:

内容詳細

戦争に栄光なし、生存あるのみ――
1941年、ナチス占領下の港町。街の酒場はドイツ軍の兵士たちで賑わっていた。その中に、陸で最後の夜を楽しむU・ボートの乗組員たちがいた。
他のドイツ兵士がヒトラーに乾杯し囃し立てる中で、彼らは愛国主義だの祖国だの信じてはいなかった。彼らは知っていた。戦争に栄光などなく、生存あるのみ、ということを。

第2次大戦を舞台にドイツ軍潜水艦の乗組員たちの行動を描く戦争人間ドラマ。
製作は「スターリングラード」のギュンター・ロールバッハ。監督は「昼と夜のような黒と白」のウォルフガング・ペーターゼン。
元Uボート潜水艦の従軍記者ロタール・ギュンター・ブッフハイムの原作を基にペーターゼン監督自らが脚色。撮影はヨスト・ヴァカーノ、音楽はクラウス・ドルディンガー、編集はハンネス・ニーケル、美術はゲート・ヴァイトラー、製作デザインはロルフ・ツェートバウアーが各々担当。
出演はユルゲン・プロホノフ、ヘルベルト・グリューネマイヤー、クラウス・ヴェンネマン、マルティン・ゼメルロッゲ、ベルント・タウバー、マルティン・マイ、エルウィン・レーダー、クロード・オリヴァー・ルドルフなど。


ウォルフガング・ペーターゼン監督が創りあげた極限の一大スペクタル!
死と隣り合わせの極限下で繰り広げられる、男たちの壮絶な闘い―

【スタッフ&キャスト】
監督:ウォルフガング・ペーターゼン 出演: ユルゲン・プロホノフ, ヘルベルト・グレーネマイヤー, クラウス・ヴェンネマン

本編時間:208 分

第二次大戦中のドイツの潜水艦を舞台に繰り広げられる、乗務員たちの壮絶なドラマを描いた戦争映画の傑作。97年に監督が再び編集を施した1時間以上も長いヴァージョン。随所の緊張感あふれる名シーンが一段とリアルになった。(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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4.5

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まさに潜水艦映画の金字塔!究極の閉塞空間...

投稿日:2021/07/04 (日)

まさに潜水艦映画の金字塔!究極の閉塞空間の中での感動と絶望が見事に描かれている。観終わった後には「虚しさ」だけが残るという意味では監督の意図する”殺しあうことがいかに無意味か”というメッセージがしっかり伝わってくるだけでも作品としては意味があるのではないだろうか・・・ 一度は観ておきたい超名作!オススメ!

I.O.U さん | 北海道 | 不明

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劇場公開以来相当年数を経過したが、いまや...

投稿日:2021/06/17 (木)

劇場公開以来相当年数を経過したが、いまや戦争映画の古典的傑作。オリジナル版とどちらを選ぶかは好みの分かれるところだろう。直截な緊迫感漂うストーリのみなら、オリジナル版でも良い気がするが。この映画は音楽も素晴らしく、映画を盛り上げ、聴きどころである。

トロ さん | 不明 | 不明

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ディレクターズカット版で、208分、要は...

投稿日:2012/05/06 (日)

ディレクターズカット版で、208分、要は3時間28分もの大作となったが、全編に漂う緊張感で全く長さを感じない。この時間の中には、艦員らとともに我々までもが息をつめてじっとする時間も含められ、画面の中の出来事に見ている側までもが没入せざるを得ないほど、強烈に引き付ける力がある。ここには声高に反戦とか厭戦とかのメッセージはない。そんなことを口に出す者はいない。セリフよりも、役者の顔や機械が雄弁に「こんなところにいたくない」という気持ちを表わし、閉塞的な空間の中で目の前に現れる事態に最善を尽くして立ち向かい、その営みの中で戦争という巨大な事業が進行してゆく、そんなさまが比較的淡々と描かれてゆく。潜水艦という人目を避ける存在は、逆に自らが相手を人間として見ることもなく、およそ仮想のような戦いを行う。近代戦の「卑怯さ」と「残忍さ」が集約されたような構図だ。この映画のあまりにも皮相で痛ましいラストには、言葉を失う。このクルーたちが苛酷な戦場を生き抜いたのは何のためだったのだろう?見る価値のある、重い映画である。このディスクには特典などは何もないが、まさしく不要で、映画だけで十分。なお、特撮などは確かにちょっとちゃちな感じになっちゃいましたが、これはいたしかたありません。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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