素敵なダイナマイトスキャンダル

数奇な運命を背負った雑誌編集長の《笑いと狂乱》の青春グラフィティ

「ニューセルフ」「写真時代」を生んだ伝説的雑誌編集者・末井 昭の自伝を映画化！昭和後期の青春グラフィティ！
監督は「南瓜とマヨネーズ」の冨永昌敬、7年越しの想いが叶い映画化となった！
主題歌は、尾野真千子と原作者の末井 昭がデュエットする｢山の音｣！

●第17回ニューヨーク・アジアン映画祭オープニング上映作品
●「自殺」（朝日新聞出版）で第30回講談社エッセイ賞を受賞、昭和後期のアンダーグランドカルチャーを牽引した伝説の雑誌編集長・末井 昭の青春グラフィティ！
●天才写真家アラーキー（荒木経惟）やゲージツ家クマさん（篠原勝之）、キャバレーの女性たち、名もなき素人ヌードモデルらが繰り広げるめくるめくクレイジーワールドは必見！
●主演にはNHK朝ドラ「あさが来た」出演をきっかけに、TBS連ドラ主演、NHK単発ドラマ主演など活躍が続く、「（末井さんに）顔がそっくり！」な柄本 佑！
●前田敦子、三浦透子、尾野真千子など、人気・実力を兼ね備えた女優陣や峯田和伸、松重 豊、村上 淳など人気・実力派俳優がわきを固める！

＜DVD仕様＞
140分（本編138分＋映像特典2分）／ドルビーデジタル（5.1ch・ステレオ)／片面2層／16：9（スクイーズ）／ビスタサイズ

＜特典＞
【映像特典】
予告、特報

※特典内容・仕様などは変更する可能性もございます。あらかじめご了承ください。

＜スタッフ＞
監督・脚本：冨永昌敬／原作：末井 昭「素敵なダイナマイトスキャンダル」（ちくま文庫刊）／音楽：菊地成孔・小田朋美／主題歌：尾野真千子と末井 昭「山の音」（TABOO／Sony Music Artists Inc）／製作：川城和実・太田和宏・吉野達也／エグゼクティブプロデューサー：�M田健二／プロデューサー：西川朝子・西ヶ谷寿一／アソシエイトプロデューサー：西宮由貴／ラインプロデューサー：金森 保／撮影：月永雄太／照明：藤井 勇／録音：菊池信之／音響：山本タカアキ／美術・装飾：須坂文昭／美術：北岡康宏／衣装：小磯和代／ヘアメイクデザイン：勇見勝彦／ヘアメイク：外丸 愛／編集：田巻源太／助監督：茂木克仁／制作担当：刈屋 真／製作：「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会／配給・宣伝：東京テアトル／制作協力：キリシマ1945／助成：文化庁文化芸術振興費補助金

＜キャスト＞
柄本 佑／前田敦子／三浦透子
峯田和伸／松重 豊／村上 淳／尾野真千子
中島 歩／ 落合モトキ／ 木嶋のりこ／瑞乃サリー／政岡泰志／菊地成孔／島本 慶／ 若葉竜也／嶋田久作

＜ストーリー＞
芸術は爆発だったりすることもあるのだが、僕の場合、お母さんが爆発だった――

バスも通らない岡山の田舎町に生まれ育った末井少年は、7歳にして母親の衝撃的な死に触れる。
肺結核を患い、医者に見放された母親が、隣の若い男と抱き合いダイナマイトに着火＆大爆発！！心中したのだ――。
青年になり上京した、末井昭は小さなエロ雑誌の出版社へ。
のち編集長として新感覚のカルチャー・エロを創刊。
奮闘する日々の中で荒木経惟に出会い、さらに末井のもとには南伸坊、赤瀬川原平、嵐山光三郎ら錚々たる表現者たちが参集する。
その後も発禁と創刊を繰り返しながら、数々の雑誌を世におくりだしていく......。
昭和のアンダーグランドカルチャーを牽引した稀代の雑誌編集長の実話を元に綴られた自伝的エッセイ「素敵なダイナマイトスキャンダル」がまさかの映画化。
数奇な運命を背負い、転がる石のように生きてきた青年が辿り着いた先は――？

劇場公開：2018年3月17日（R-15）

発売・販売元：バンダイナムコアーツ
©2018「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会

伝説的雑誌編集者・末井昭の自伝を、柄本佑主演で映画化した昭和青春グラフィティ。母親を爆破自殺で失うという衝撃過去を持つ少年が成長し、エロ雑誌系出版社へ。そこで昭和アングラ文化を牽引することになり……。(CDジャーナル　データベースより)