DVD

沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KIBF884
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
コピーライト
:
© 1995 MK2 Productions SA/France 3 Cinema/ Prokino Film Produktion
その他
:
ビスタサイズ/スクイーズ, 1995

内容詳細

名匠クロード・シャブロル監督が、ミステリーの女王ルース・レンデルの小説を完全映画化。原作を超えたサイコ・サスペンスが、HDマスター使用で遂に待望の初DVD化。人間の善意と優しさが劣等感と絡み合い、皮肉にも憎しみを生み、壮絶な惨劇へと至る物語を背景に、一種の被害者的立場に自らを追い込んで幻想を紡いでゆく登場人物たち、一貫した冷徹な視点、殺人の裏に隠された見えない動機へとジワジワと迫ってゆく演出、息詰まる緊張感等、ヒッチコックへの傾倒が色濃く出ているミステリーの傑作。主演のイザベル・ユペールは本作の演技でヴェネツィア映画祭とセザール賞(仏アカデミー賞)で主演女優賞を受賞。 ※1996年全国劇場公開作品(配給:大映)
【受賞歴】 
  ★1995年 カイエ・デュ・シネマ誌選定 年間ベスト1作品
  ★1995年 ヴェネチア国際映画祭 主演女優賞受賞(イザベル・ユペール)
  ★1995年 セザール賞(仏アカデミー賞) 最優秀主演女優賞受賞(イザベル・ユペール)
  ★1996年 全米批評家協会賞 最優秀外国語映画賞受賞
  ★1996年 ロサンゼルス批評家協会賞 最優秀外国語映画賞受賞
【クロード・シャブロル】
映画監督、プロデューサー、脚本家、俳優。1930年6月24日パリ生〜2010年9月12日没。ゴダール、トリュフォー、リヴェット、ロメールらとヌーヴェル・ヴァーグを形成。ヒッチコックに傾倒し多大なる影響を受け、“ヒッチコックの後継者”、“フランスのヒッチコック”とも呼ばれたミステリー・サスペンスの巨匠。ヒッチコックの研究家でもあり著書も刊行している。
■代表作…『いとこ同士』『二重の鍵』『気のいい女たち』『虎は新鮮な肉を好む』『スーパータイガー黄金作戦』『ジャガーの眼』『殺意』『女鹿』『血の婚礼』『他人の血』『ふくろうの叫び 偏愛殺人』『ボヴァリー夫人』『沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇』『愛の地獄』『石の微笑』
【各界からの追悼コメント】
■「シャブロルはバルザックのように鋭く社会を描写し、ラブレーのように生き生きとしたユーモアがあった」
――ニコラ・サルコジ(フランス大統領)
■「シャブロルは一貫して人間の怒り、欲望、諸さ、そして人間の滑稽さを笑い飛ばす姿を描いていた」
――イザベル・ユペール

【特報@】   クロード・シャブロル監督作品 「引き裂かれた女」 2011年4月、渋谷シアター・イメージフォーラム他にて全国順次ロードショー公開決定!(配給:マーメイドフィルム)
【特報A】   映画の國 名作選U「クロード・シャブロル未公開傑作選」2011年春、渋谷シアターイメージフォーラムにて、「甘い罠」「最後の賭け」「悪の華」の未公開作3本を公開! (配給:マーメイドフィルム)
【特報B】   俳優クロード・シャブロル出演作品 「ゲンスブールと女たち」 2011年5月、渋谷東急Bunkamuraル・シネマ、新宿バルト9他にて全国ロードショー公開決定!(配給:クロックワークス)
【特報C】   大久保清朗 著「不完全さの醍醐味 クロード・シャブロルとの対話」今春刊行決定!(清流出版 刊)
【特報D】  名作「主婦マリーがしたこと」も初DVD化!同日発売!(発売・販売:キングレコード)


【ストーリー】
裕福なカトリーヌ家に家政婦として雇われたソフィー。仕事ぶりは完璧で真面目で善良そうなソフィーに一家は大満足するが、実は彼女には誰にも知られたくない、ある“秘密"があった。その“秘密"が暴かれることを死ぬほど恐れ怯えるソフィーは、何事にも無関心・無表情を装い続けていた。そんな彼女の唯一の友人となったのが、豊かさへの羨望と憎悪を持つジャンヌ。二人は奇妙な友情を育む。そんなある日、カトリーヌ家の善意により、ついにソフィーの“秘密"が暴かれ、発覚してしまう…。それを契機に、ソフィーとジャンヌの友情はカトリーヌ家への激しい敵意となり、やがて殺意となる。それは一家を破滅へと導く、壮絶な惨劇の幕開けだった。

【映像特典】
■オリジナル予告編
■クロード・シャブロル、イザベル・ユペール インタヴュー ※予定

【封入特典】
解説…執筆者:大久保清朗(「不完全さの醍醐味〜クロード・シャブロルとの対話〜」(清流出版)著者)

【キャスト】
ソフィー:イザベル・ユペール (「天国の門」「主婦マリーがしたこと」「ピアニスト」)
ジャンヌ:サンドリーヌ・ボネール (「仕立て屋の恋」「プレイグ」「ファム・ファタール」)
カトリーヌ:ジャクリーン・ビセット (「007カジノ・ロワイヤル」「オリエント急行殺人事件」)
ミリンダ:ヴィルジニー・ルドワイヤン (「ザ・ビーチ」「8人の女たち」)
ジョルジュ:ジャン・ピエール・カッセル (「クリムゾン・リバー」「潜水服は蝶の夢を見る」)

【スタッフ】
監督:クロード・シャブロル
原作:ルース・レンデル「ロウフィールド館の惨劇」(角川書店刊)


ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠、クロード・シャブロルによるサイコ・サスペンス。裕福なカトリーヌ家に勤めることになった家政婦ソフィー。勤勉で真面目な彼女が持つ唯一の秘密が暴かれ、それをきっかけに凄惨な事件へと発展してしまう。(CDジャーナル データベースより)

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