去年マリエンバートで 4Kデジタル修復版

白昼夢のような世界を美しい映像で描く映画芸術の極致!

◆ 『二十四時間の情事(ヒロシマ・モナムール)』(59)の名監督アラン・レネ(1922~2014)のもう一つの代表作。
◆脚本はヌーボーロマンの作家で、『危険な戯れ』(75)等の映画監督としても知られるアラン・ロブ=グリエ。
◆女Aを演じるのは『夜霧の恋人たち』(68)、『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』(75)のデルフィーヌ・セイリグで本作が代表作。

★1961年ヴェネチア国際映画祭：金獅子賞
★1964年キネマ旬報ベストテン外国映画第3位

◆作品情報
■本編分数：94分
■色：モノクロ
■画面：スコープサイズ
■製作年：1961年
■製作国：フランス=イタリア合作
■原題：L'ANNÉE DERNIÈRE À MARIENBAD

＜Blu-ray仕様＞
■ディスク：1層ディスク
■音声：フランス語リニアPCM 2.0chモノラル
■字幕：日本語字幕
■封入特典：ブックレット(8P)

※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

＜スタッフ＞
監督：アラン・レネ／脚本：アラン・ロブ=グリエ／撮影：サッシャ・ヴィエルニー／音楽：フランシス・セイリグ／製作：ピエール・クロー、レイモン・フロマン

＜キャスト＞
デルフィーヌ・セイリグ／ジョルジオ・アルベルタッツィ／サッシャ・ピトエフ

＜ストーリー＞
凝った装飾の施された石作りの豪華なホテル。男Xは、夫Mと滞在している女Aに、去年マリエンバートで会いましたねと話しかけるがAはそれを思い出せない。だがXの話を聞くうちにAは記憶を取り戻して行く...。

発売・販売：株式会社KADOKAWA
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アラン・レネ監督による、観るものを白昼夢に誘い込む幻想映画の傑作。50年代文壇に論争を巻き起こした作家アラン・ロブ＝グリエの手法を映画に持ち込み、現実と幻想を錯綜させながら人間の意識を鋭く描く。(CDジャーナル　データベースより)