DVD

動脈列島

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KIBF765
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
シネスコサイズ/スクイーズ, 1975
監督
:

商品説明

★初DVD化!オリジナルネガからの最新テレシネ・デジタルニューマスター使用!

当時社会問題となっていた新幹線騒音公害を題材とし、日本推理作家協会賞を受賞した清水一行の原作を、巨匠増村保造監督が完全映画化した傑作サスペンス。「大空港」「タワーリング・インフェルノ」「サブウェイ・パニック」等々洋画のパニック映画全盛時代に日本映画も負けじとそのジャンルに挑んだ一作であり、同時期に東映がまったく同じ題材の「新幹線大爆破」を公開したため東宝vs東映の興行対決としても話題となった作品。その「新幹線大爆破」が本作より2ヶ月早く封切られ、エンターテイメント性を重視した派手なアクション娯楽作であったため、陰に隠れてしまった感のある本作だが、メッセージ性の強い社会派な内容と、静かにジリジリとサスペンス度を増していく巧みな演出は非常に評価が高く、映画としてのクオリティはこちらに軍配が上がるとの声も多い。また田宮二郎の演じる警察庁の犯罪科学捜査官は、現代では珍しくないプロファイリングという捜査手法で犯人を追い詰めていくが、邦画で犯罪心理捜査の手法を取り入れた最初期の作品である点も見逃せない。

内容詳細

名古屋市熱田区。時速200キロで走り抜けていく東海道新幹線の沿線に住む老婆は、その騒音で精神に異常をきたし、看病に訪れた医師・秋山の目の前で息絶えた。国鉄に怒りを覚えた秋山は復讐を誓い病院からニトログリセリンを盗み出して行方をくらませた。

次の日、新幹線ひかりでニトログリセリンと脅迫状が入れられた袋が発見された。脅迫状の趣旨は国鉄に対する騒音対策の実施と、要求が受け入れられなければ10日以内に新幹線を転覆させるというものだった。

翌日には豊橋駅でこだま号が脱線、後ろから来たひかり号が追突するという危険な状況であり、秋山は脅迫が本気であることを見せつけた。警察庁は犯罪科学捜査官の滝川を捜査本部長に任命、極秘捜査を開始する。

そして滝川は脅迫状の内容が名古屋の新幹線騒音公害訴訟団の要求と同じであったことから、訴訟団が主張の根拠としていた論文を書いた秋山に注目する。秋山は音波発信機を製作し、「もう一度新幹線を止めてみせる」と予告。警察の検問をかいくぐり、新幹線と並行する東名高速をレンタカーで列車と並走、停車の信号電波を発信し新幹線を止めてしまう。滝川は公開捜査に踏み切り、秋山を全国指名手配にするが...。

新幹線騒音公害を題材にした清水一行の小説を、増村保造監督がサスペンスとして映画化。騒音のせいで精神に異常をきたした老婆が他界。怒った医師・秋山が国鉄に脅迫を開始、田宮二郎扮する科学捜査官が立ち向かう。(CDジャーナル データベースより)

収録内容   

  • 動脈列島
  • 予告編
  • 特報

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