Blu-ray Disc

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FXXA62267
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-ray Disc
音楽
:

内容詳細

全世界が熱狂! アカデミー賞(R)作品賞ほか最多受賞!!

もういちど輝くために、もういちど愛されるために。

●第87回アカデミー賞(R)で最多4冠!! (作品賞/監督賞/脚本賞/撮影賞) 世界総計185部門という驚異的な受賞数で2015年賞レースのトップに君臨し続けた最大の話題作!
●『バットマン』(1989)のマイケル・キートンが、かつてヒーロー映画『バードマン』で一世を風靡した落ち目の俳優を演じ、人生をやり直そうと奮起し、現実と幻想の狭間で不運と精神的ダメージによって追い込まれる姿を映す。
●不条理なストーリーと独特の世界観を作り出したのは『バベル』でカンヌ国際映画祭監督賞に輝き、アカデミー賞(R)にノミネートされたアレハンドロ・G・イニャリトゥ。
●全編1カットかと見紛う長回し映像で圧倒的なリアル感と臨場感を演出するのは『ゼロ・グラビティ』のエマニュエル・ルベツキ。
●奇跡を起こした男たちの音声解説の他、舞台裏が垣間見れる特別映像など豪華特典を収録!!

2014年度作品/120分/2層/カラー/HDワイドスクリーン 1920×1080p ビスタ・サイズ/

■音声:1.英語DTS-HDマスター・オーディオ 5.1ch (ロスレス) 2.日本語DTSデジタル・サラウンド 5.1ch
■字幕:1.日本語字幕 2.英語字幕

※本作品の本編字幕色は製作者の意図により劇場公開時と同じく黄色となっております。予めご了承下さい。

<特典>  
※全てブルーレイディスクのみの収録特典
●「バードマン」のすべて
●主演マイケル・キートンとアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督が語る
●スティル・ギャラリー

【キャスト&スタッフ】  
リーガン…マイケル・キートン(牛山 茂)
ジェイク…ザック・ガリフィアナキス(丸山壮史)
マイク…エドワード・ノートン(宮本 充)
サム…エマ・ストーン(武田 華)
レズリー…ナオミ・ワッツ(岡 寛恵)
監督・脚本・製作:アレハンドロ・G・イニャリトゥ
脚本:ニコラス・ヒアコボーネ/アレクサンダー・ディネラリス・Jr/アルマンド・ボー
撮影監督:エマニュエル・ルベツキ,ASC/AMC

●字幕翻訳:稲田嵯裕里 ●吹替翻訳:大森久美子

【ストーリー】  
映画シリーズ4作目を断って20年、今も世界中で愛されているスーパーヒーロー“バードマン”。だが、バードマン役でスターになったリーガンは、その後のヒット作に恵まれず、私生活でも結婚に失敗し、失意の日々を送っていた。再起を決意したリーガンは、レイモンド・カーヴァーの「愛について語るときに我々の語ること」を自ら脚色し、演出と主演も兼ねてブロードウェイの舞台に立とうとしていた。ところが大ケガをした共演者の代役として現れた実力派俳優のマイクに脅かされ、アシスタントに付けた娘のサムとは溝が深まるばかり。しかも決別したはずの“バードマン”が現れ、彼を責め立てる。果たしてリーガンは、再び成功を手にし、家族との絆を取り戻すことができるのか?

©2015 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

第87回アカデミー賞で作品賞をはじめ最多4部門を受賞したアレハンドロ・G.イニャリトゥ監督作。かつてヒーロー映画で一世を風靡した落ち目の俳優、リーガンが現実と妄想の狭間で追い込まれていく姿を描く。全編1カットかと見紛う撮影方法も見もの。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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ブロードウェイのショービジネスの裏側を描...

投稿日:2021/06/23 (水)

ブロードウェイのショービジネスの裏側を描いたいくつかのハリウッド作品のなかで、自分が最初に衝撃を受けたのが、1980年にカンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した「オール・ザット・ジャズ」を見たときだった。そして本作はそれ以来の興奮を与えてくれる作品となったように思う。まず、自分はアメリカのショービズ界の事情に詳しいわけでもないので、おおよそこの映画に散りばめられている細々した風刺やパロディーをすべて理解できるわけでもない。従って、欧米での評論にあるような細かい内容的な評価は難しいのだが、この映画の売りのひとつでもある、いわゆるワンカットさながらの長回しのカメラワークによって表現された世界観にはかなりのインパクトを受けた。まるでニューヨークという名の戦場をヘトヘトになるまで走り回っているかのような臨場感だった。映像の中では主人公の代弁者のごとくストリートミュージシャンがドラムを叩き続け、狂人なのか天才なのかわからない人がポエトリーを叫び上げる。また、むき出しの魂と才能がぶつかり合い、欺瞞と賛美がプライドと信念を弄び、目の前のスポットライトと喝采が過去のものなのか、幻覚なのか、現実のものなのかもわからなくなり、路地裏よりも暗くて細くて汚い舞台裏を主人公が這いずり回るのを間近で目撃する。こんなことが息もできないような緊張感とテンポで視覚的にシームレスにつながっていくのだ。それはとてもニューヨーク的であり、まさに分刻みの戦場にいるかのようでもある。かといって、そこから何か突破口がある映画なのかといえば、そうでもなく、答えが見る側に委ねられているエンディングは賛否が分かれるところだと思う。ただ、ハリウッドVSブロードウェイ、エンタメVS芸術というアメリカショービズ界の永遠の対立軸を本作の主人公の錯乱状態に落とし込んだのだと思えば、まあ、理解できなくもない…と言ったところだろうか。 (なお、カメオで「トランスフォーマー」のバンブルビーやスパイダーマンが登場するのがかわいいということも付け加えておく)

u.f.o.313 さん | 不明 | 不明

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