DVD

ダゲレオタイプの女

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VPBU14592
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
DVD
音楽
:

内容詳細

数々の国際映画祭で高い評価を受け続け、世界中に熱狂的な”キヨシスト”を持つカリスマ、黒沢清監督が初めて撮りあげたフランス映画。

カンヌ、ヴェネチア、ベルリンといった世界三大映画祭に出品され、ヨーロッパを中心に世界中で高い評価を得ている黒沢清監督。2015年カンヌ国際映画祭ある視点部門で『岸辺の旅』が監督賞を受賞し、本年も『クリーピー 偽りの隣人』がベルリン国際映画祭に出品され、好評を博した。
その黒沢監督がオールフランスロケ、外国人キャスト、全編フランス語のオリジナルストーリーで挑んだ初めての海外進出作品『ダゲレオタイプの女』。監督以外はキャストも含めすべてが現地スタッフの中、撮影は行われた。
主人公のひとりとも思えるほどにこだわり抜いたロケーション、不穏さを漂わせる空気さえ映し込んだような画面……。ホラーでいてヒューマンドラマ、ジャンルも、生死も、国境も超えた、まぎれもない黒沢印の新たな傑作が誕生した。

収録分数:131
セル/レンタル:セルオンリー
収録層:片面2層
画面サイズ:シネマスコープサイズ
音声1:フランス語ドルビーデジタル2.0ch
音声2:フランス語ドルビーデジタル5.1ch
リージョンコード:2
字幕:日本語字幕(本編のみ)
画像:カラー

【特典映像】
●本編メイキング(メイキングディレクター:熊切和嘉)
●初日舞台挨拶(ゲスト:西島秀俊)

<ストーリー>
その撮影は永遠の命を与える愛。
パリ郊外、再開発中の街の一角、古い路地に佇む屋敷。
ジャンは、そこに住む気難しそうな中年の写真家ステファンの助手として働きはじめた。
「これこそが本来の写真だ!」等身大の銀板には、ドレスを着て空虚な表情を浮かべるステファンの娘マリーが写っている。ステファンは娘をモデルに、ダゲレオタイプという170年前の撮影方法を再現していたのだ。露光時間の長い撮影のため、動かぬように、手、腰、頭……と拘束器具で固定されていくマリー。
「今日の露光時間は70分だ!」ステファンの声が響く。

ダゲレオタイプの撮影は生きているものの息遣いさえも銀板に閉じ込めるかのようだ。
この屋敷ではかつてステファンの妻でマリーの母ドゥーニーズもダゲレオタイプのモデルをしていた。ドゥーニーズは今はもうこの世にいない。しかし彼女の姿は銀板に閉じ込められ、永遠を得たのだ。

ダゲレオタイプに魅入られたステファン。そんな芸術家の狂気を受け止めながらも、父から離れて自分自身の人生を手に入れたいマリー。そんな彼女に惹かれ、やがて共に生きたいと願うジャン。

ダゲレオタイプの撮影を通して、曖昧になっていく生と死の境界線。
3人のいびつな関係は、やがてある出来事をきっかけに思いもよらぬ方向へと動き出す――。

<スタッフ>
監督・脚本:黒沢清  撮影:アレクシ・カヴィルシーヌ  音楽:グレゴワール・エッツェル


<出演>
タハール・ラヒム  コンスタンス・ルソー  オリヴィエ・グルメ  マチュー・アマルリック

2016/ フランス=ベルギー=日本
提供: LFDLPA Japan Film Partners(ビターズ・エンド、 バップ、WOWOW)
製作協力:サードストリート
配給:ビターズ・エン

©FILM-IN-EVOLUTION – LES PRODUCTIONS BALTHAZAR – FRAKAS PRODUCTIONSAS – LFDLPA Japan Film Partners – ARTE France Cinema – 2016

パリ郊外の屋敷で娘をモデルに170年前の撮影方法を再現しようとする写真家、それに反し自分の人生を生きたい娘、そんな娘を愛した助手が織りなす愛と死の物語を描く。鬼才・黒沢清監督が全編海外で撮り上げたフランス映画。(CDジャーナル データベースより)

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