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DVD

サマリア

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BIBF5473
組み枚数
:
1
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
コピーライト
:
©2004 KIM KI-DUK FILM.All rights reserved.
その他
:
ビスタサイズ/スクイーズ, 2004
監督
:
追加情報
:
韓国版劇場予告
日本版劇場予告
韓国版TVスポット
撮影風景
監督インタビュー
主演女優インタビュー
監督来日記者会見
主演来日記者会見

商品説明

「悪い男」「春夏秋冬そして春」の鬼才キム・ギドク監督が援助交際に走る10代の二人の少女の友情・悲劇を描いた美しくも悲しい物語。

世界三大映画祭制覇に最も近い男「キムギドク」が描く最高傑作!
本作「サマリア」でベルリン国際映画祭銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞。続く「3−Iron」ではヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞し、今世界三大映画祭制覇に最も近いと言われ世界的に注目を浴びているキム・ギドク監督の最高傑作がこの「サマリア」である。

女子高生・援助交際〜スキャンダラスな物語。
「サマリア」は、援助交際をする2人の女子高生を主人公として描かれている。10代の少女達の純粋でいて不安定な心の動きを丁寧に捉えた本作は、ふたりの少女の憧れにも似た友情が導く、美しくも残酷な物語・・・。やがて訪れる衝撃の結末へ向け物語は加速していく。

全体が三部で構成され、それぞれ、男に身体を売る少女チェヨンとそれを複雑な想いで見つめる見張り役の親友ヨジン(第一章「バスミルダ」)、親友を失ったヨジンが罪を贖うために始めたある行動(第二章「サマリア」)、娘ヨジンの行いを知った父親の苦悩と決意(第三章「ソナタ」)を描く。

内容詳細

少女ヨジンとともにめぐる旅。
その純粋なまでの残酷さが心に焼きついて離れない―。



ヨジンは父と二人暮らしの女子高生。彼女の親友は同級生のチェヨン。いつからだろうか、援助交際をしている。ヨジンはそれを嫌いながらも、チェヨンが心配で見張り役として行動をともにすることに。

そんな矢先ヨジンが見張りを怠った隙にホテルに警官の取締りが…その手から逃れようとチェヨンは窓から飛び降りてしまう。いつもどおりの笑顔を浮かべたままチェヨンは死に、ヨジンはひとつの重大な決心をする。「チェヨン、あなたの罪滅ぼしのためにお金を返してあげる」そして、そんな自分の行動を父が見守っていることに、ヨジンはまだ気づいていない…

親友の死から始まったちいさな掛け違いは、少女ヨジンを成長と罪の償いという名の旅へと誘う。先には果てしない絶望しかないとしてもすべてを受け入れ、未来へ向かって歩き始めるヨジン。いつしか観る者も旅の同行者として、ヨジンの瞳に映る小さくも確かな希望を道しるべに、まだ誰も到達したことのない結末を心に焼き付けることになるだろう。



援助交際している親友チェヨンを案じていたヨジンの目の前で、警官から逃れようとチェヨンがビルから落下する…。ベルリン映画祭監督賞に輝いた韓国産青春ムービー。10代女優コンビの危うさと、残酷な物語が目を引く。(CDジャーナル データベースより)

収録内容   

  • サマリア
  • 韓国版劇場予告
  • 日本版劇場予告
  • 韓国版TVスポット
  • 撮影風景
  • 監督インタビュー
  • 監督記者会見
  • 主演記者会見

ユーザーレビュー

総合評価

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援助交際をする女子高生の話です。問題提起...

投稿日:2021/06/11 (金)

援助交際をする女子高生の話です。問題提起として扱ってる作品です。この監督の映画は、全体的に暗い作品ばかりで、このサマリアも同様に暗い作品です。キムギドク監督が好きなら、観るべき作品です。

百合の花束 さん | 不明 | 不明

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ちょっと見るのがつらい場面もあり、雰囲気...

投稿日:2012/04/15 (日)

ちょっと見るのがつらい場面もあり、雰囲気が重くもあり、「名画」とかいうものではないと思いますが、ご覧になる価値のある一種の問題提起としてお薦めはしたいと思います。人物や構成についてはいろいろと言われるところがありますが(たとえば少女の一人は実在しない、とか)、そういうのは「雑音」としてあまり気にしなくていいでしょう。基本、「援助交際(買春)」=「悪」というごく一般的な道徳律をモティーフにしつつ、その行為の「罪」の問題を扱っているということでしょうか。そう、ここでは「売る側」は相手に幸福を与える天使として存在し、「買う側(男)」こそ本当は「罪人」なのだというスタンスが突きつけられます。でもその罪を誰がどのような形で引き受けるのが正しいのか、その迷いを描いているのでしょうかねえ。この映画は、ヨハネ福音書にある有名な「汝らのうちで罪なき者、まずこの女を打て」というあの話を下敷きにしていることは間違いないでしょう(だから買春した男は石やレンガで打たれる)。あの逆説的な意味とは違い、ここでのテーマは我々が有している肉体と精神との両方に関わる真の「罪」とは何だろう、ということかもしれません。なお、タイトルは、もともとは「サマリアン・ガール」でして、聖書に出てくるサマリアの女(異教徒)の少女版ということでしょうかな。「サマリア」と地名だけにしちゃうと意味不明。日本のタイトルもせめて「サマリアの少女」にしとかないといかんな。含意がすっ飛んじゃいますもん。監督の描きだす風景は美しい。女優さんたちの演技は見事なもの。ハン・ヨルムが「ブサかわいい」感じでいいですな(すみません)。総じて、なかなかに、手ごわい映画です。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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現実はどうなのか知りませんが、とても衝撃...

投稿日:2011/02/05 (土)

現実はどうなのか知りませんが、とても衝撃を受けました。過激なシーンが多いですが、映像は美しいです。

applecat さん | 富山県 | 不明

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