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しかし それだけではない。／加藤周一 幽霊と語る

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基本情報

ジャンル
:
邦画
カタログNo
:
VWDZ8530
組み枚数
:
1
レーベル
:
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ホーム・エンターテイメント
リージョンコード
:
2 (日本)
発売国
:
日本
信号方式
:
NTSC
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
色
:
カラー
フォーマット
:
DVD
コピーライト
:
(C)2009 hitoshi sakurai
その他
:
2009
監督
:
鎌倉英也
キャスト
:
加藤周一

内容詳細

戦後の日本を代表する知識人として発言を続けた加藤周一が最後に残したメッセージを、彼自身の歩みとともに構成したドキュメンタリー。
この作品のタイトルでもある「しかし それだけではない。」は、加藤周一が生前多用したフレーズです。物事を一つの視点だけに寄らず、常に多方向から、多面的に捉えることでその本質を見極めようとする彼の一貫した姿勢を象徴しています。
加藤は、自伝的回想録『羊の歌』（1968）や自身の戦争体験に基づいた小説『ある晴れた日に』（1950）、西洋の影響を受けながら伝統を独自に築いた日本文学史を世界的な視点から論証した評論『日本文学史序説』（1975、80）、さらに朝日新聞の夕刊に毎月1回「夕陽妄語（せきようもうご）」という題で論説を寄稿（1984〜2008）するなど、世界的な視点から、文学を始めとする芸術全般、文明、社会、政治と日本について語り続けてきました。
そして、2008年12月に惜しまれつつこの世を去った彼が最後に試みたのは“決して意見が変わることのない”幽霊たちとの対話でした。

【特典リーフレット】
特別寄稿
■矢島 翠 「海を見た人」
■桜井 均 「加藤周一はなぜ幽霊と語ったか」（仮）
■高畑 勲 「『しかし それだけではない。／加藤周一 幽霊と語る』について」
※商品の仕様については変更になる場合があります。

芸術に文明、社会、政治と幅広い視点から日本について語ってきた評論家・加藤周一が遺したメッセージを、彼の人生とともに綴ったドキュメンタリー。恩師や友人、故人に語りかける言葉のなかに、日本の未来が見える。(CDジャーナル　データベースより)

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