1971年の『ナンタケット・スレイライド』は、アメリカのBillboard 200で自己最高の16位を記録した。同アルバムからは、1972年に「暗黒への旅路」が日本でヒットした。その後ハード・ロック志向を強めるウェストと、ミシガン大学でクラシックを専攻した素養を生かしプログレッシヴ・ロック志向を強めたパパラルディとの対立で1972年に解散。ウェストとレイングはジャック・ブルースと組み、ウェスト・ブルース・アンド・レイング(West, Bruce & Laing、WB&L)を結成。パッパラルディも自前のバンドにおける活動に移る。