アルバム全体にわたって広がる浮遊感漂うエレピの音。Monika Lingesの声も透明感あり。小気味良いスキャットが疾走感溢れる#1「Too Fond Of Samba」に加え、#6「La dance du coeur」、#8「The world was young」のボサフュージョンも気持ちいいです。#2「Till we get there」ではしっとりとしたボサノバも聴かせ、印象的なギターカッティングで始まる#5「Running」もビートがきいて軽くファンキー。粒揃いな一枚。
雰囲気的にはFlora Purim や Kitty Winter (Gipsy Nova)が好きな人のツボにはまるかも。