Miroslav Vitous (ミロスラフ・ビトウス)

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CD

Music Of Weather Report

Miroslav Vitous (ミロスラフ・ビトウス)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCE1155
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

米ジャズ・フュージョン・グループ、ウェザー・リポートの初代ベーシストによる2016年作品。大ベテランの粋に入りつつあるヴィトウスが、グループ当時の代表曲やお蔵入りになっていたオリジナル曲を披露したファン注目の一枚。(CDジャーナル データベースより)

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天才的ともいわれたベーシスト、Miroslav V...

投稿日:2016/06/25 (土)

天才的ともいわれたベーシスト、Miroslav Vitous(1947年〜)は、Weather Reportの創設メンバーのひとりであり、1971年のファーストから、「Live in Tokyo」を含む5枚のアルバムに参加。 バンド脱退後も、WRへの想いは強かったようで、2009年には「Remembering Weather Report」というそのものズバリのアルバムをECMからリリースしています。 そしてこの「Music Of Weather Report」。70歳を目前にして、ここまでWRに切り込む作品を制作するとは、思いもよりませんでした。 自己の音楽活動の総決算という意味合いもあるのでしょうか? 全体を通して、やはり初期のWRにあった「Vitous的なもの」を拡大再生産しているように感じました。ビートよりもムーディなサウンド作りに注力している部分に、それを強く感じます。 そして、当時は犬猿の仲と言われたJoe Zawinul(1932年〜2007年)の「Birdland」を正面切って取り上げているのには驚かされました。この「Birdland Variations」には、同じくZawinul 作の「In A Silent Way」を思わせるフレーズも登場し、VitousによるZawinulへのオマージュと解釈してもいいと思います。 録音は、Vitous のセルフ・プロデュースにより、2010年から2011年にかけて行われています。 メンバーは、Miroslav Vitous (double bass.key)、Gary Campbell (ss.ts)、Roberto Bonisolo (ss.ts)、Aydin Esen (key)、Gerald Cleaver (ds)、Nasheet Waits (ds)。ツインサックス、ツインドラムスという意欲的な編成。6人が高度な演奏技術を駆使して、自由にイメージを膨らませ、サウンドを構築しています。 目の前に幻想的な風景が広がるようで、久々に往年のECMを思わせる作品に出合うことが出来ました。

hiro さん | 愛知県 | 不明

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