Nuances

フュージョン - スムース・ジャズ界で評判のミケーレ・ボニベント。ジャズ・ピアノをフランコ・ダンドレアに、キーボードをマッシモ・コロンボに師事した実力派です。ポップス、ロック、ファンクのセッション・ミュージシャンとしても大モテのミケーレですが、一方でバンド・リーダーとしての活動も継続、爽快なBGMを提供する人気者としてヨーロッパ中のファンをつかんでいます。このリーダー作もフュージョン路線で、アメリカのデビッド・ベノワ、ダン・シーゲルあたりに通じるサウンドです。とはいえ、ただ爽やかさで押しまくるのではなく、アルバム・タイトル通り、深いニュアンスが感じられる音作りなのです。　聴き所：Track(4)「Take Your Time」イタリアの太陽が浮かんできそう（jazzyellより)

Michele Bonivento(p,org,wurlizer,key,vo,arr,comp), Edu Hebling(double b, eb), Phil Mer(ds), Dudu Kwathe(per), Luca Bortoluzzi(ds), Leo Di Angilla(per), Luca Boscagin(eg), James Thompson(ts,fl), Alvise Stiffoni(cello), Marco Padolfi(hca), Luma(Heloisa Lourenco)(vo), Kenn Bailey(vo)