ジンジャーがいなくなって、ドレゲン加入してから初の新作ですが、ジンジャー節炸裂の前作が素晴らしかった分、今回はドレゲンにも他メンバーにもソングライティング面で個人的に不安があったので、あまり期待していませんでしたが、、本作は本当に素晴らしい完成度だと思います。失礼承知ですが、あまりの出来の良さに正直驚きました。前作を超えているどころか、マイケルのキャリアの中でも最高の部類に入る出来だと思います。

ハノイも含めてマイケルの作品は、２〜３曲はいいのがあるけれど、それ以外は・・・という感じの作品が多いですよね。しかも最強の曲がカバーであることもしばしば・・・。批判しているのではないのです。前作の「次」ということで、こちらが過大に期待してしまっていたのでしょう。結論としてはいつものマイケルモンローのアルバムです。来日ライブを楽しみに待ちます。

パンチの効いたストレートなロックン.ロールがギッシリ詰まった好盤！！ マイケルのソロの名作「ノット.ファッキン.イット」とアルバム1枚と短命に終わったけど最高のパンク.プロジェクトだった「デモリッション23」の同名タイトルのアルバムの美味しい所を足した様なアルバムかな？なんと言っても（g）にワイルドハーツのジンジャーってのが最高に贅沢じゃん！！ 盟友サミ.ヤッファもしっかりメンバーとしてサポートしているし、ジンジャーが手を加えた曲をマイケルが歌うってのはファンとしてホント感動もんです！！ライヴ見逃したの今更ながら後悔してます（反省）

個人的にハノイ自体にはそんなに思い入れはないのだがマイケルのソロは別格！あの　W.アクセル.ローズとセバスチャン.バックが敬愛してやまない人だけにストレートなロックソングを満喫出来る。シングル.カットされた＃1のP.Vではアクセルと仲良く共演しちゃってます。物凄く乱暴な言い方をすると、マイケルってバンドを組んでバンド名義でアルバム出すとメンバー間でトラブルが多く正直、駄作も多いのだが、ソロ名義のアルバムはパンチの効いた良いアルバムが多いと思うな？「バックチェリー」なんかが好きな人は買って損無しの推薦盤！！

ジャケットを見るたびに目が痛く…涙が溢れてくる？ いつものマイケルモンロー節で安心だが、逆に新鮮味（驚き）が無い感じがしないでもない。

ハノイ・ロックスよりもシンプルでストレートなロック。このメンツで後どれくらい活動するのか？出来るだけ長くやってもらいたいもんである。そんな、儚さと切なさもマイケル・モンローの魅力か。�Jの御大レミーとの掛け合いは必聴です。

こんな世の中にあって、歌詞がポジティブでいいな〜。嫌なことがあって後ろ向きになりそうな時に前向きになれるような感じです。で、とにかく元気なロックンロールが満載！これを聴けば毎日元気をもらえます。

どこまで聴いてもノリのよい心地よいロックが満載のアルバム。毎日元気をもらえます。個人的にはハノイよりも好きかな。

私にとっては文句なし、最高の一枚です。サマソニ2010でも凄まじいパワーで観客を圧倒してくれました。モンロー、ジンジャーともまだまだこれからですよ〜、来年の新譜もすごく期待してます。

マイケルとジンジャーはいつまで持つのかヒヤヒヤしながら聴いてます｡個人的感想はハノイの曲はもういいかなと思いました。デモリションやソロだけでも勝負出来るでしょう。